2024年 甲辰の新年を迎えて

2024年を迎え、元日から、災害や大きな事故が相次ぎました。
被害に逢われたかたがたへのお見舞いを申し上げます。

冒頭の絵皿は、かつて北陸の海で交易に活躍しました『北前船』を描いたものです。

『真面(まとも)の船』と題されています。
作者の九谷焼作家、北村隆先生によると、『真面』とは、正面から風を受けることであり、
その向かい風を受けてこそ、船は進むのだと。

十干十二支でいうと、今年は甲辰(きのえたつ)の年です。

甲の文字は、甲冑の甲で、鎧兜のように硬い殻をかぶったまま、まだ芽吹かない種子を現しているそうです。
つまり、耐え忍ぶ様を意味しています。

辰は、十二支の中の『龍』ですね。

文字の意味は、『辰』は、『振るう』からきており、万物が振動し、その振動により変革が生じ、草木が芽吹いて生長してゆく状態を現しているそうです。

甲と辰の出会う年は、辰の持つ『変革』や『激動』と、甲の持つ『忍耐』と『夜明け前』の意味から、
『すぐに芽吹きが無くとも、土の下や木の中で、変化の準備は着実に進んでいる。諦めずに次に繫がる努力をすること』と、解釈しました。

皆さまの良き1年を、お祈りいたします。

(橋本由美)

暑さ寒さも彼岸まで

『暑さ寒さも彼岸まで』と、昔から言われますが、日々、晴れたり曇ったり、汗ばんだり、肌寒かったりしつつ、風の薫り、土の香りが、ようやく春めいてきましたね。

COVIDも、世界では、すっかり過去のものとなりました。
これから、総括がなされてゆくでしょう。
日本も出遅れないで、社会を立て直しましょう♡

『総括が出始めました』
https://twitter.com/you3_jp/status/1634606664459649024?s=43&t=NQ_c2M-RyBKHvsqYWwUwYA

『海外大手メディアも呪縛が解けたようです』
https://twitter.com/j_sato/status/1637816057032499200?s=43&t=NQ_c2M-RyBKHvsqYWwUwYA

けれども日本では、まだこうしたことを行っています。
この手のニュースを聞く度に、胸が痛んでなりません。
『正気ですか?』
https://twitter.com/whiteleaf100/status/1633468865639501832?s=43&t=NQ_c2M-RyBKHvsqYWwUwYA

『これ以上「専門家」に社会や生活に手を突っ込ませてはならない』
https://twitter.com/kuratamagohan/status/1633668246741344257?s=43&t=NQ_c2M-RyBKHvsqYWwUwYA

『陰謀論?』
https://twitter.com/mnhr_labo/status/1639419685820309506?s=43&t=NQ_c2M-RyBKHvsqYWwUwYA

『世界の黒歴史』
https://twitter.com/kizashi_s/status/1639399048242409473?s=43&t=NQ_c2M-RyBKHvsqYWwUwYA

この足掛け4年の騒動を、春風に乗せて遠ざけ、前を向いて歩きましょう!

(橋本由美)

2019年までの生活を取り戻そう!

2022年も、あと数日となりましたね。
皆さまの今年は、どんな年でしたでしょうか。

『2019年までの生活を取り戻そう』
https://twitter.com/tdvjyss1ymffech/status/1606578000480600064?s=43&t=5UF8cK50F2FejFBQUVcjpg

『厚労省のオープンデーターをまとめました』
https://twitter.com/awakend_citizen/status/1606835167393611777?s=43&t=aUtGdc5lhn8L1SYUpz043A

『医療従事者は感情的にならないで』
https://twitter.com/ayakomiyakawa/status/1607038749296427008?s=43&t=aUtGdc5lhn8L1SYUpz043A

『子供たちの健康に、これだけの悪影響が出ている』
https://twitter.com/fohtake/status/1606545074137214977?s=43&t=b3v3WdiSfJwPk-u3PuoD1A

私たちを取り巻く環境は、刻々と変化していますが、情報を取捨選択し、悔いの無い日々を送りたいものですね。

(橋本由美)

セイバーメトリクス

セイバーメトリクスという野球の統計分析に当たるようなものがあります。

(Society for American Baseball Research)とメトリクス(指標)を組み合わせた言葉です。

 これを当時資金不足で弱小チームであったオーランド・アスレチックスに取り入れて常勝軍団にまで育てたビリー・ビーンという方が有名です。
 ブラッド・ピット主演の映画『マネー ボール』でご存知の方も多いかと思います。
 私も、映画はもちろん書籍も読みました。
 今でもそうですが、野球選手を打率やホームラン数、盗塁数等で評価することが一般的だと思います。
 ビリー・ビーンはそうではなくて出塁率を重視しました(他にも相手の投球数をどれだけ稼げるか等いろいろあります)。ヒットでも四球でも何でもいいのです。
この視点で見ると、打率が高くなくても、選球眼が良く四球等で出塁率が高い無名の選手が、突然隠れた優秀な選手として浮かび上がるのです
 投手なら勝数ではなく、例えばクオリティ・スタートという先発投手が6回まで自責点3点以内に抑えたときに記録されるもの等があります。
 このビリー・ビーンの取り組みは、当初は他球団から見向きもされないどころか、球団内のスカウト担当の陣営からも反発がありました。
 しかし、結果はアスレチックスの成功を受け、多くの球団が取り入れだしたため、より複雑な指標も開発されているような状況にまでなっています。
 ここで強調したいのは、この例はデータによる指標がベテランや現場を熟知する人々の経験を上回るということではありません。
 なぜなら、指標の結果を受けて行動を起こすのが、その経験を豊富に持つ現場だったりするので、「データでこうだから」という押しつけでは、一丸となった行動は不可能です(ビリー・ビーンはかなり激しくやりあったようですが、個人的にはこれは結果オーライの話で、特に日本では難しいと感じます)。
 ただ、データ等の分析から今までになかった新しい次元を加えて物事を考えた成功事例として非常に面白い話だと思います。
以下に『マネー・ボール』の映像(予告編)を参考に載せました。

 

橋本圭司