2020年 令和2年 新年のご挨拶

新しい年明のご挨拶を申し上げます。

令和2年の今年は、十二支が一巡し、
干支の最初、子年として、新しい運気の循環の始まりとなります。

中国伝来の十二支では、本来、植物の循環から運気を意味付けていますそうで、その最初となります『子』は、元々『繁栄、生命の誕生』を持つ『孳』(じ)を語源とするそうです。
そして、この意味は、孜(シ)という文字からきており、種子の中に、新芽の息吹が宿る様を表しているのだそうです。

九谷焼の北村隆さんによる可愛らしい干支の置物の後ろにありますのは、
『無一物中無尽蔵』の書です。
この言葉は、『無一物中無尽蔵 花有り月有り楼台有り』という蘇東坡の詩の一節から引用されたもので、
『人間は無一物が本来の姿なのだから、それに徹したとき、逆に一切が無限に出現する自在の境地が開ける』という仏教の教えに由来するものです。
『拘りを無くせば、可能性に際限はない』ということなのですね。

現世に在る限り、拘りを無くすことは、なかなか困難ではありますが、今年は『新芽の息吹が宿る年』ですから、
美しい芽吹きを思いつつ、さらさらと流れるように生きてゆきたいものです。

皆さまの本年が、どうぞ幸多きものでありますように。

(橋本由美)

2019年 年の瀬に寄せて 今年も一年、ありがとうございました♡

振り返る間も無く、今年ももう年の瀬を迎える頃となりました。

今年は、元号が新しくなり、私の身辺でもまた、様々な動きがありました。

大変なこともありましたが、これも『今生における魂の修行』と受け止め、ひとつひとつクリアしてゆくべく、日々祈りとクリーニングに励んでおります。

このワインは、パレスチナ自治区内のクレミザン修道院ワイナリー『ベツレヘムの壁』です。
知人のワインショップで、お奨めいただきました。

奇しくも、その直後に、『心のともしび運動本部』のマクドナル神父さまのミサの後、神父さまがかつて巡礼の旅をなさった時に持ち帰られました、パレスチナの古い瓦をいただきました。
裏には、細かい文字が、びっしりと書かれています。(読めません(^^;))

これも何かのシンクロでしょうか。

来年は、良い年になりますように♡

また、皆さまの年の瀬が、穏やかなものであり、良き新年をお迎えくださいますことを、お祈り申し上げます。

今年も一年、ありがとうございました♡

(橋本由美)

五山の送り火

早いもので、今年ももう、8月も下旬となりましたね。

7月の祇園祭のお囃子が、京のそこかしこに流れ始めると、「あ~もう夏やなぁ」と、高揚感を感じますし、
8月16日の五山の送り火が終わりますと、「もう夏も終わりやわぁ」と、少し物寂しい気持ちになります。

京都の街を囲む五山において、お焚き上げにより、大文字、妙法、舟形、左大文字、鳥居の文字が浮かび上がり、お盆の間、現世に降りて来ていはりましたお精霊(しょらい)さんを、あの世にお見送りするとされています。

かつてバブルの時代には、私どもも、ホテルの上階のレストランなどで、ディナーを楽しみながら送り火を鑑賞していましたが、今は、自宅の近くの河原から、家族と共に、静かに、亡き親や祖父母、友人知人を想いつつ、山々の炎を眺めています。
本来の姿に戻ったのでしょう。

今年は、十六夜の月が美しく、ちょうど、大文字の点火に合わせるように輝いていました。

お精霊さんがたに感謝しつつ、今年も、そろそろ夏じまいに着手してゆきます。

(橋本由美)

『令和』の時代

『令和』元年となり、はやひと月が経ちましたね。

日本語本来の語彙は『和語』『大和言葉』とも呼ばれますが、もともと、日本の言葉に『ら行』で始まる単語は存在しなかったのだそうです。
では、国語辞典に載っている『ら行』の言葉はどこから来たのかといいますと、その多くは中国からとり入れた漢語、あるいはヨーロッパからの外来語、ということです。
たとえばリンゴ(林檎)、ロウソク(蝋燭)、ラッキョウ(辣韮)などはもともと漢語なのだそうです。
(出典 プレジデントオンラインhttps://president.jp/articles/-/25148?display=b)

一方、古代言霊思想によりますと、ら行の音は、『螺旋』または『進化』を顕すとの説もあるそうです。

一直線ではなくとも、螺旋を描きながら、少しずつ浄化向上してゆける社会、世界となりますよう、願いを込めて、この元号に思いを寄せてみました。

(橋本由美)

2019年 初春のご挨拶

初春のご挨拶を申し上げます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

今年2019年は、十干十二支では、 己亥(つちのとい)の年となります。

『亥』は、時刻では午後10時から11時頃、方角では北北西を指します。
本来は『閡』という文字で、草木などの生命力が閉じ込められている状態を意味するものでした。

『亥』の次に来ます『子』は、本来は『孳』という文字で、『植物が増える』様を表すそうです。

つまり、亥年の持つ『気』は、『植物が芽吹いて繁る前の、土の中でその準備をし、力を蓄えているという状態』でしょうか。
しっかりと地に足を付けて、地盤を固めるのに良い『気』の年のようですね。

また、京都の『護王神社』には、狛犬ならぬ、狛亥があります。
お祀りされています和気清麻呂公が、その昔、流罪とされました時に、猪に道中を守られたとの言い伝えによるものとのことです。
その時に、足の腱を切られました清麻呂公の、その足も、猪に送り届けられました後に治っていましたことから、足腰の息災に効果がある神社としても有名です。
清麻呂公は、その後、冤罪が晴れ、復権なさいました。

亥年とのことで、今年は、ずいぶん多くの参拝者がありました。
小さな神社ですので、参拝者の列が、外の歩道にも長く続いていました。

皆さまの、この一年が、『己亥』のパワーに沿う、着実で息災な年となりますように、お祈り申しあげます。

(橋本由美)

アニマルセラピー

医療従事者が、動物を治療の補助として用いる『動物介在療法』(Animal Assisted Therapy, AAT)と、動物との触れ合いを通じ生活の向上を目的とする『動物介在活動』(Animal Assisted Activity, AAA) を、日本では、まとめて『アニマルセラピー』と呼んでいます。

動物と触れ合うことによる、ストレスの軽減や自信回復の効果を通し、精神の健康を取り戻すことを期待するものです。

難病の子供を支える『ファシリティードッグ』ファシリティードッグ の活動は、日本でもようやく認知されるようになりました。シャイン・オン!キッズ

また、猫がゴロゴロ喉を鳴らす音の周波数は、人の体の緊張をほぐす副交感神経を優位にする低周波で、自律神経やホルモンバランスを整える効果があるとされ、ヨーロッパでは関節リュウマチの療法として取り入れられているそうです。猫効果

老人ホームで動物を飼ったり、少年院で入所者に犬の世話を担当させる、ということも、アニマルセラピーに含まれるでしょう。

最近は、『ペット可』のマンションも増えてきましたが、複雑でストレスの多い現代社会において、人々が、自然にそうした効果を求めるようになってきたのかもしれませんね。

(橋本由美)

プルースト効果

ふとした香りから、過去の記憶が呼び覚まされることを、『プルースト現象』と言います。

フランスの文豪、マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』(1913年から1927年にわたり執筆)の中で、主人公が、マドレーヌを紅茶に浸した香りにより幼年時代を思い出すシーンから名付けられました。

五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)のうち、視覚や嗅覚などは、まず、情報を管理する大脳皮質に伝達されますが、嗅覚のみは、それを経由せず、本能を司る扁桃体や記憶を司る海馬に、ダイレクトに伝達されるそうです。

そのため、『香り・匂い』は、人の記憶や感情への影響が大きいとされ、近年では様々なビジネスにも応用されています。

また、幸せな記憶とリンクした香りには、精神的な傷(トラウマ)を癒やす効果があるとの研究もなされているそうですし、心身の健康状態の改善に有効なようです。

私は、もう20年以上前に、幼い息子たちを連れてディズニーランドへ家族旅行をした時に泊まったホテルに置いてありましたポプリの香りが懐かしく、それに似た香りを、ふと感じた時に、あの頃の日々が蘇り、涙が出そうになります。
息子たちは、もうすっかり大人になりましたが・・・・・・・

今は、お家の玄関や階段に、アロマキャンドルを置いています。
美しい花鳥の絵付けがなされたガラス容器に入ったブランドのものが好きで、少しずつ集めています。
実際に火を灯すことはありませんが、通る度にふんわりとした香りを感じ、ほっと心が安らぎます。

皆さまも、懐かしい香り、幸せな香りで、『ご自分のプルースト効果』を感じてみられてはいかがでしょうか♪

(橋本由美)

『週刊大衆』に所長がコメンテーターとして登場しました。

所長が、『週刊大衆3月5日号』の『有名人健康法の◯とX』コーナーに、コメンテーターとして登場しました。

そして、今発売中の、『週刊大衆』3月19日号、183ページ

『名優・大杉漣の命を奪った痛みの原因とはー本当に危険な腹痛 重大サイン』

にも、所長がコメンテーターとして登場しています。

よろしければご一読ください。