80年代から90年代にかけて人気を博した「ドラゴンボール」というマンガをご存知でしょうか?
今も世界中で読まれていますし、2008年には、ハリウッドでの映画化もされました。
主人公の孫悟空をはじめとする登場人物は、様々な技を使いますが、中でも「元気玉」は、そのネーミングからして私のお気に入りです。
これは、自身の力ではなく、宇宙中の「生命の気」を少しずつ集めて凝縮し、エネルギーの玉として敵に放つというものです。
「敵に放つ」というところを除けば、これはヨガやレイキなどの考え方にも通じていますね。
ですので作者の鳥山明氏は、そうした方面の知識がおありなのではないかと思います。
「最近ちょっと心身が疲れているわ~」とか、「何かやる気が出えへんわ~」という時には、「元気玉法」を試してみてくださいね。
立っていても座っていてもかまいませんが、背筋をまっすぐ伸ばし、おへその下( 丹田といいます。女性ならば、子宮のあたり。)に手をあて、宇宙のエネルギーが少しずつそこへ集まってくるようにイメージをします。
丹田にオレンジ色( または自分の好きな色でもいいですが) の光が灯り、しだいに強く輝くようにイメージします。
そのうちにだんだんと、丹田が温かくなってくるはずですので、その光と暖かさが全身に広がっていくようにイメージします。
自分なりに「もう充分」というまでやってみてください。
慣れれば短時間でできるようになりますので、通勤電車の中やデスクワークの合間にでもお試しくださいね。
もちろん時間が無ければ、途中でやめても大丈夫です。
「元気玉法」で、元気をチャージしてみましょう(^_^)!
(橋本由美)