2021年のゴールデンウィークに重ねて、3度目の緊急事態宣言が、東京・大阪と、その周囲の府県に発令されました。
京都府も、それにならいましたね。
丁度1年前の、最初の緊急事態宣言は、私たちにとって初めての体験でした。
中国で、COVIDー19が確認され、当時は、エボラ並の死の病とされていましたし、その後数ヶ月経ち、少しずつデーターも見えてきてはいましたが、まだまだ情報が錯綜していましたので、緊急事態の発出により、街はゴーストタウン化していました。
まだあの頃は、休業補償や新型コロナ特別給付金の申請も、順当に受け付けてくださり、多くの人が、一時的に我慢すれば過ぎるものと考えて従いました。
ところが、その後、丸1年経ち、多くのデーターが揃い、実態が見えてきたにも関わらず、対策は当時のまま、何のアップデートもなされず、TVでは煽り報道が続き、その一方で、子供の鬱や若年層の自殺は急増し、失業率も増え、実際には、ウイルスは自然にピークアウトを迎えようとしています。
その情報を得た人々は、もはや3度目の命令を、真に受けなくなっているようです。
海外では、スペインや米国の一部の州のように、未だに厳しい行動制限を行い続けている所もありますが、多くの国や米国の州では、ウイルスの実態に伴わない過剰な人権侵害に対するデモが行われたり、首長が解除の宣言を行ったりしています。
今回の日本の緊急事態宣言の発令は、周回遅れで、首長のかたがたの政治的アピールのツールにされているようで、残念なことです。
『日本小児科医会・新型コロナと子供たち』
https://www.jpa-web.org/blog/uncategorized/a248
『ドイツの人がパンデミックを説明する』
https://twitter.com/jimakudaio/status/1381759343331209217
『歴史上最大の公衆衛生上の失敗』
https://twitter.com/bingsuzuki/status/1386096750469914625?s=11
『サウスダコタ州知事のスピーチ』
https://twitter.com/bingsuzuki/status/1384968398094966785?s=11
『過剰反応をいつまで続けるのか』
https://toyokeizai.net/articles/-/422794?display=b
『変異ウイルスについて解説します』
https://iryousya.com/2021/03/16/post-245/
『基本的人権のために』
https://twitter.com/dream21ai/status/1385422241735708673?s=11
『私権の制限を手放すことの危機感』
https://twitter.com/mediclubman/status/1387622532958748673?s=11
『ハンセン病の歴史』
https://twitter.com/taisouji/status/1347691387727142915?s=11
『イタリアの様子』
https://twitter.com/you3_jp/status/1386493166300266505?s=11
『子供たちに寄り添った視点』
https://twitter.com/KDystopia/status/1365312475000803330
(橋本由美)