「京都御池創生館」竣工式に、出席(^_^)

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明治の初め、日本で最も古い小学校として 創設されました 番組小学校の、理念と伝統を継承します 御池中学校の新校舎が、この度 完成し、昨日 竣工式に 出席しました。

新校舎は、「京都御池創生館」としまして、乳幼児保育所・老人ディサービスセンター・障害のある人が働くレストランやカフェ・市関係のオフィス・観光客向け店舗などを 併設し、さらに 間もなく、構造改革特区を 活用しました 「(公立における)小中一貫教育特区」が スタートするなど、様々な 日本初の試みが なされているのだそうです。

多世代が、交流・共生します 人づくり、まちづくりの拠点施設としまして、京都市教育委員会が 力を注ぎ、準備をしてきましたとの事です。

国際ソロプチミスト京都からも、ソーラー発電モニュメントや、お茶道具などの 寄贈をしました関係で、ご招待いただきました。

式典後、1003人(2006年にちなみ、2006本の手)で、建物を ぐるりと囲み、一斉に テープカットをしますセレモニーがありましたが、昨日の京都は 3月下旬とは思えない程の底冷えで、準備が整うのを待っています間の 寒いこと寒いこと ・・・(T_T)。

それでも、敷地内に植えられました桜は、もう ちらほらと 蕾がほころんでいます(^o^)。

この、「多世代交流」といいます考え方には 賛成です。 以前、「多文化共生」についても 書きましたが、私は 異なる考えや 環境を持つ人達は、無理に100パーセント ゛理解゛しようとするのではなく、また してもらおうとするのでもなく、違いを認めつつ ゛受容゛すれば良い ・・・との考えです。

ですので、お互い 立ち入り過ぎることなく、節度を持って 上手に共生できれば良いのではないかと 思っているのですが、「多世代」に関しましては、もう少し 密接に 関わった方が良いのかもしれない、とも思います。

同じ敷地内で、乳幼児から 小学生、中学生、そして 老人までの世代が、共に過ごし 交流しますことは、スピリチュアリズムの「魂の成長」という観点からも、大変 意味のあることだからです。

また、観光客用の おトイレ掃除などは、中学生がすることになるとのことで、「う~ん、いいなぁ~。」と 感心しました。無理矢理・・・というのは 良くありませんが、物理的にだけではなく、情操教育の一環としまして そういう役割を与えますのは、意義あることのように思います。

ですので、京都市の この試みが、子供達に、「魂の成長」という 良い効果をもたらしてくれますことを、心から 願っているのです(^_^)。