2023年文月の日々 ~ 夏祭り
コロナ禍の間に、すっかり変様してしまいました文化や伝統は、ようやく、少しずつ回復し、本来の姿を取り戻しつつあります。
今年の祇園祭は、たいへんな賑わいとなり、とりわけ、海外からの観光客が溢れていました。嬉しいことですね。本来、祇園祭は、『疫病退散』のお祭りなのですから、コロナ禍におきましても、巡行はせずとも、鉾立や綱切り、その他の神事はするべきとの私の ...2023年皐月の日々 ~ 葵祭 & アンチドーピング認定
冒頭の写真は、4日に上賀茂神社で開催されました『御禊の儀』の様子です。
(共同通信)
今年のヒロイン『斎王代』に選ばれました松井陽菜さんは、ロンドン大学、慶應義塾大学大学院ご卒業の才媛です。
孫娘は、『童女さん』として、斎王代のお供を拝命いたしました。
黄緑色の衣装が、孫娘です
15日開 ...
2022年葉月の日々 ~ お誕生日を迎えました[E:#x266A]
今月、63才のお誕生日を迎えました。
還暦を迎えたばかりのつもりでしたが、あっという間に、3年も経ちましたね。
この数年は、本当に、怒濤の日々でしたから、ある出来事は、もう遙か遠い昔の靄の中にあるように感じますし、またある出来事は、つい先日のようにも思えます。
人の記憶は、面白いものですね。
この写真は、産ま
2022年文月の日々 ~ 積翠園にて
今月はじめより、大きな事件や国政選挙が続き、一方で、感染症や戦争問題も、くすぶり続けておりますが、3年ぶりに、祇園祭、山鉾巡行が行われましたのは、嬉しいことでした。
お祭りは、古来より、人々が集まり、ウイルスや『気』を移し合い、免疫を付けることを目的としていたとの説があります。
ですので、『疫病退散』を祈願するはずの祇園祭が、いとも容易く中止となりまし
2022年如月の日々 ~ 原風景
先月末、京都は銀世界となりました。
早朝、思い立ち、一人で銀閣寺を訪ねました。
丁度、その日は予定が入っておらず、少々心が疲れていましたこともあり、ふと行きたい気持ちが湧き上がってきましたので・・・
雪の金閣寺をSNSにアップするかたが多いので、その逆を狙ってという訳ではありません。
幼い頃、その近くに住んでいましたものです
2021年葉月の日々 ~ お誕生日を迎えました・・・
今月、私は、62才のお誕生日を迎えました。
この写真は、産まれたばかりの私を抱く、62年前の母です。
親に反対されました学生結婚で、当時のインターンは無給でしたので、苦労をしましたようですが、この写真を眺めます度に、
『この世に送り出していただき、ありがとうございます』
との思いで一杯になります。
この数年、多岐にわたる数奇 ...
2021年文月の日々 ~ 覚醒と眠り
日々溢れる情報に気を取られていますうちに、もう今年の半分以上が過ぎてしまいましたね。
毎日、あまりにも多くのことが有り過ぎまして、昨日のことを何日も前の出来事のように錯覚しましたり、逆に、ようやく夏を迎えたと思いましたらもう7月も終わろうとしていますことに驚いたりしております。
東京五輪も開催されました。
賛否両論ございますが、それにつ
2020年卯月の日々 ~ 緊急事態宣言
4月も半ばにさしかかろうという時期となりましたが、朝晩の冷え込みが強く、まだコートを手放せずにおります。
北海道の一部では、大雪となりましたそうです。
4月8日午前0時に、緊急事態宣言が発令されました。
対象地域は、東京、大阪、福岡、埼玉、神奈川、千葉、兵庫の7府県です。京都には発令されてはいませんが、『そ
2020年弥生の日々 ~ 新型コロナウイルスの蔓延と色々な恐怖について
新型コロナウイルスは、世界中に蔓延し、欧米各国も、次々と鎖国状態になってゆきます。
わずか数ヶ月前までは、誰も予想しませんでした展開です。
そして蘇りますのは、2011年の大震災・原発事故の時の記憶です。
その思いは、前項に書きました通りですが、あの時、国もマスコミも、『直ちに健康に問題は生じない』『食べて応援しよう』『汚染瓦礫を引2019 2019年霜月の日々 ~ 孫たちの七五三と還暦のお茶事
残暑の話題を交わしていますうちに、いつしか日が短くなり、木々も美しく色づいてまいりました。
孫の七五三をお祝いしました
孫娘は数えの7才、男の子は満5才ですので、一緒にお祝いし、下鴨神社へお参りしました。
息子達も、お宮参りや七五三には、下鴨神社へ詣でましたので、当時のことを懐かしく思い出し、
あの走り回っていました小さな男