今日庵のお初釜 2010年
裏千家、今日庵の お初釜に 行ってまいりました。
私が子供の頃は、元日の朝 目が覚めますと、光や空気まで新しく感じられましたものですが、最近は だんだんと そうした感覚が 無くなりつつあります。
けれども お初釜に行きますと、何か 清々しく また 一年の始まりを、きちんと あらたまった気持ちで 迎えることができます。
ふだんのお稽古では あまり華
坂の上の雲
先週末、母の実家のお墓参りのため ほぼ一年ぶりに 愛媛の松山へ行ってきました。
駅に降り立ちますと、「坂の上の雲」の ポスターやのぼりが たくさん目に入ります。
街中も 「坂の上の雲」一色で、ミュージアムまで できていました!
「坂の上の雲ミュージアム」は、安藤忠雄氏の設計の 立派な建築物です。
内容は、急いで作られましたかんじでしたが、これか ...
小嶋克山先生 復活!
母の友人、信楽焼作家の小嶋克山先生は、毎年 春と秋に 作陶展を開催され、私達は そこでの 新しい作品との出会いを楽しみにしています。
ところが、この春には ご案内がありませんでしたので、母と 「どうしはったんやろねぇ~」と 案じていましたが、後日 体調を崩され 数ヶ月間入院なさっていますと聞きました。
先生のご性格上、お見舞いなどは もっとも受けたくないとお考えなので ...
アレクサンダー侯爵
ソロウェイ明美さん ( ) から、京都へ伺いますとのメールをいただきました。
ほぼ一年程前に、若草まやさん ( のお誘いで、
エジンバラ大学ジャパンデーに参加させていただきました時に ( )、その祭典の企画立案を 取り仕切っていはりましたのが、ソロウェイ明美さんです。
日本には 度々おみえだそうですが、今回は 友人の ALEXANDER THYNN侯爵がご ...
長楽館のおトイレ
住まいの中で、おトイレは 欠かせません場所です。
かつて 日本では、「ご不浄」という呼び名もありましたくらいで、汚れた場所とされていました。
風水でも、おトイレは 鬼門や裏鬼門、玄関正面には 設置してはいけないと言われていますし、常に 清潔に保ち 盛り塩などで浄化しなければならないとされています。
現在は 水洗化していますし 昔ほどには 不浄ではありません ...
青蓮院門跡 国宝青不動明王 ご開帳
日本三不動画の一つとして有名な、青蓮院門跡寺院の国宝・青不動明王のご開帳が始まりました。
この御尊像のお力は極めて強いと言われ、平安時代から現在まで、たいへん篤く信仰されていますが、秘仏でありますので、平安時代より 今日に至るまで ほとんど一般公開されてきませんでした。
この度のご開帳は、ご門主様の
「道徳心の荒廃が顕著になった現代、辛い事件があまりにも多 ...
アフリカからのお客様(^_^)
NPO京都文化企画室のお手伝いで、アフリカからのお客様を お迎えしました。
場所は、いつものように 舞踏家・西川充さんのご自宅です。
充さんの踊り鑑賞と、着物に着替えていただいての 茶道体験です。
たいていは 修学旅行の学生さんが多いのですが、最近は 海外からのお客様も増えています。
今回は JICAの企画で、資金援助先
晩夏の永平寺
前の日曜日に 期日前投票を済ませまして、昨日の日曜日には 永平寺へ お詣りに行きました。
実家の宗旨・曹洞宗の総本山ですし、お盆に行けませんでしたことを 気にしていました母の希望です。
8月も はや終わりですが、空気がしっとりと水分を含み 緑したたる・・・・・という表現がぴったりの佇まいです。
風は爽やかで 木々や苔の香りが立ちこめ
送り火
昨夜は、京都五山の送り火でした。
お盆で 現世に戻っていはりました ご先祖様の魂を、霊界へお送りします 仏教行事です。
8時になりますと、京都タワーはじめ 大きな建物の照明がおとされ、少しずつ 山々に松明の火が灯っていきます。
その送り火を眺めながら、静かに 故人を想い 人生を想います。
一昨年までは、私が学生の頃からずっと リーガ・
第58回 チャーチル会京都展
例年通り、チャーチル会の 京都展が 大丸で開催されていまして、父と私も出品しています。
思いがけず、「佳作賞」を いただきました。
「マリーの想い出」という題をつけました この絵は、以前飼っていました ドーベルマンのマリーを 思い浮かべながら描きました。
6才という若さで亡くなってしまいましたので、ずっと 悔いが残っています。
描くことで 自分 ...