文化・芸術

ほぼ一年ぶりに、克山先生の工房を訪ねました。

京都から信楽へは、高速道路ができまして、とても快適に短時間で行けるようになりましたので　ありがたいです。

リハビリを続けていはります克山先生は、 まだ少し　ご不便そうではありますが、もうずいぶんたくさんの作品を　制作なさっていらっしゃいました。

いつものように、たくさんのフクロウ達が　お出迎えしてくれました。

９月末から、東京で開催されていました　国際ペン大会　 の締めくくりとしまして、先週金曜日に、京都のウェスティン都ホテルで　パーティーが開かれました。

主人が　日本ペンクラブ会員ですので、同伴いたしました。

世界各国からのメンバーの方々も集われ、世界会長やノーベル賞作家、京都府の山田知事や　門川市長、梅原猛氏も、壇上で　ご挨拶されました。

写真を撮りそびれ　 ...

毎年　８月１６日は、京都五山に　送り火が灯されます。

お盆で　現世に来ていはりました　ご先祖様の魂が、この炎に見送られ　霊界へ還って行かれます。

東山・如意ヶ獄に　「大」の字が灯されますのをスタートに、「妙・法」「舟形」「左大文字」「鳥居形」と　順に灯され、その火を見つめながら　この世を去って行った人達のことを　思い浮かべましたり、語り合ったりします。

３ ...

第５９回の　チャーチル会・京都展が、例年通り　大丸京都で開催されています。

チャリティー販売コーナーもあり、その収益金は　（財）京都新聞社会福祉事業団に　寄託されます。

会場入り口には、池坊由紀・次期お家元が　お花をいけてくださいました。

私は、「道」と題しました絵を出展し、昨年に続き　「佳作」をいただきました(*^_^*)

画像では　見えにく ...

京都では、７月を迎えますと　街中に　お囃子の音色が流れ、浴衣人口が増え、何とはなしに　気持ちがそわそわします。

山や鉾町の人達は、準備で忙しそうにされ、あちらこちらで　お釜が掛けられ、お茶会が催されます。

そうして、１７日には　クライマックスの山鉾巡行が行われるのです。

巡行の順番は、毎年　くじ引きで決められますが、先頭だけは必ず、お稚児さんの乗りました　 ...

「京都文化企画室　」 の活動に、ボランティアで　茶道体験のお手伝いをしていますが、先日は、昨年に引き続き　アフリカの医療関係者のかたがたが　おみえになりました。

まずは、着物に着替えていただきまして、立礼席での　茶道体験です。

「狭い茶室という空間で、人がスムーズに動き、隅々まで整理整頓され、清潔に保たれている、その秘訣を、狭い手術室などでの作業に活かしたい。」という ...

平安神宮の紅枝垂れが満開とのことで、日曜日に　夜桜を観に行ってまいりました。

陽が沈みきる直前の空の色、神宮の朱塗りの屋根と、ライトアップされました　紅枝垂れの古木のコントラストが、息を飲む美しさです。

今年は　花冷えが続きましたので、庭園内のソメイヨシノも　まだ満開状態で、逆に　牡丹桜は　蕾のままでした。

やがて　とっぷりと陽が暮れ、空は闇に包まれました ...

昨日の月曜日、醍醐寺の観桜会にお招きいただき　行ってまいりました。

なんと　 シャーベット状の雪が吹雪く　大変なお天気でしたが、樹齢２００年ともいわれます 大枝垂れは 他の桜に先駆け、枝の先まで 花開いて 見事です。

この大枝垂れのクローンも 何本か作られ、それらもすくすく成長し　 開花していますとの　 副ご門跡からのご挨拶でした。

京の老舗旅館　「炭屋旅館」さんの　お初釜に　お招きいただきました。

若女将さんは、某ボランティア団体に　同期入会のご縁です。

また　お嬢様は、裏千家のお稽古で　ご一緒ですが、お若いのに　この伝統を受け継ぎ守っていこうという真面目さや　真摯な気持ちをお持ちで、微笑ましく感じています。

　この本は、炭屋さんの成り立ちを　若女将さんと大女将さん、そして故・先代ご ...

青蓮院門跡の初護摩修法に、母のお伴で行ってまいりました。

毎月　満月の日に、月護摩が焚かれますが、この１月２月は、新月の時に修法されます。

このところの寒波で、手水鉢には　厚い氷がはっていました。

この一文字手水鉢は、太閤秀吉の寄進とされていますもので、来月か再来月の修法の時には、脇に植えられました紅梅の花が　美しく水に映るでしょう。