2021年文月の日々 ~ 覚醒と眠り
日々溢れる情報に気を取られていますうちに、もう今年の半分以上が過ぎてしまいましたね。
毎日、あまりにも多くのことが有り過ぎまして、昨日のことを何日も前の出来事のように錯覚しましたり、逆に、ようやく夏を迎えたと思いましたらもう7月も終わろうとしていますことに驚いたりしております。
東京五輪も開催されました。
賛否両論ございますが、それにつ
2021年如月の日 〜 光と影は同義語・・・
夫は、毎朝、6時には家を出まして、7時15分頃には、天王寺のクリニックでスタンバイしております。
私も、週に1、2回は、同行いたします。
冬の間、朝6時頃に家を出ます時には、まだ真っ暗で、鬱な気分になりますが、節分を過ぎましてからは、ほんの少しずつ、そして確実に、陽の光が仄かに春に向かい始めていますことを感じます。
2020年師走の日々 〜 再思
今年は、年明けから、世界中が新型コロナウイルスに翻弄され、伝統行事も、音楽祭やスポーツのイベントなども殆どが中止となり、大学生は学校に通えず、多くの飲食店をはじめといたします店舗や会社が事業の継続を諦めざるを得ないこととなりました。
季節感も無く、毎日のニュースに溜息を吐くばかりで、気が付けばもう、師走も半ばを過ぎ、月日の流れの速さに、ただただ驚くばかり ...
2020年弥生の日々 ~ 新型コロナウイルスの蔓延と色々な恐怖について
新型コロナウイルスは、世界中に蔓延し、欧米各国も、次々と鎖国状態になってゆきます。
わずか数ヶ月前までは、誰も予想しませんでした展開です。
そして蘇りますのは、2011年の大震災・原発事故の時の記憶です。
その思いは、前項に書きました通りですが、あの時、国もマスコミも、『直ちに健康に問題は生じない』『食べて応援しよう』『汚染瓦礫を引2020年如月の日々 ~ 社会の喧騒
朝から裏千家のお稽古へ伺いましたが、兜門も、粉砂糖をふったような美しい情景でした。
お昼前には、赤い南天の実に積もりました雪が、シャーベット状に半透明となり、光を受けてキラキラと輝いていました。
昨年末に、中国武漢で発生しました新型コロナウイルスにより、世界中が、混乱しています。
2020年睦月の日々 〜 真面
昨年は、私自身の十干十二支が一巡いたしまして、還暦を迎えましたが、今年は、十二支が一巡し、新しい運気の始まりとなります。
冒頭の絵皿は、『真面(まとも)』と題されましたものです。(九谷焼・北村隆氏作)
『真面』とは、『真っ直ぐ正しく向かい合うこと、ま
2019年師走の日々 ~ この一年の感謝を込めて[E:#x2661]
今年も振り返る間も無く、もう2019年の暮れを迎えることとなりました。
この数年、波乱続きで、毎年のように『ジェットコースターに乗っているよう』と言い続けておりますが、今年もまさしく、暮れの暮れまで心身の休まることはありませんでした・・・
とはいえ、昨年に比べますと、まだほんの少し、道の向こうにほんのり灯りが見えてきましたよう
2019 2019年霜月の日々 ~ 孫たちの七五三と還暦のお茶事
残暑の話題を交わしていますうちに、いつしか日が短くなり、木々も美しく色づいてまいりました。
孫の七五三をお祝いしました
孫娘は数えの7才、男の子は満5才ですので、一緒にお祝いし、下鴨神社へお参りしました。
息子達も、お宮参りや七五三には、下鴨神社へ詣でましたので、当時のことを懐かしく思い出し、
あの走り回っていました小さな男
2019年神無月の日々 〜 初秋に寄せて
ようやく残暑が和らぎましたと一心地つく間も無く、台風災害が相次ぎ、ふと気付きますと、虫の音に、清らかさと切なさを感じる日々となりました。
また、『天皇陛下のご即位の礼』は滞りなく行われ、その時間、それまで降り続いていました雨が上がり、皇居に大きな虹がかかりましたね。
新しい天皇陛下の時代が、どうかこの虹のように、希望を感じられるものでありま
2019年長月の日々 ~ 怒濤のこの一年を振り返り・・・
禍福は糾える縄のごとし・・・良いことも悪いことも、人一倍味わいましたが、今は、良いことだけを思いおこしましょう。
まずは、夫が、縁もゆかりも