2024年霜月の日々 ~ 未だにジェットコースター💧
今年は、気温の関係で、紅葉が遅れておりましたが、ようやく気温が下がり、美しい色付きが見頃となりました。
つい先日まで、『いつまでも暑いですねぇ』との挨拶を、合い言葉のように交わしていましたのに、もうすっかり日暮れが早くなり、何とはなしに感傷的な気持ちになります。
自分や家族の、心と身体を整えるのに気を遣いますね。
その上、お仕事やプライベートでも、慌ただしい日 ...
2024年皐月の日々 ~ 人は何のために祈るのか
SNSや写真データーアプリでは、『○年前の今日』というようなお知らせが、自動的にあがってきます。
先日も、2015年5月のブログがあがってまいりました。
『人は何のために祈るのか』
2015年は、まだ孫娘がひとりっ子で、母は元気に仕事をこなし、よく皆で一緒に旅行や食事にも出かけ、平和な時代でした。
それでもそれなりに悩み迷って
2024年卯月の日々 ~ マクドナル神父の追悼ミサ
マクドナル神父が帰天なさいまして、2年余りが経ちました。
戦後間もなくの頃、ハヤット神父が、『善き牧者の会』(YBU)を立ち上げられ、『心のともしび運動本部』を発足されました。
マクドナル神父は、1960年に来日され、ハヤット神父の手足となって奉仕され、2009年のハヤット神父帰天後は、その活動を引き継がれ、60年以上もの ...
2023年6月水無月の日々 ~ 改訂版の出版
今年は、先月末に梅雨入りをしましたが、なんとなくぼんやりとした気候のまま、水無月も下旬となりました。
この度、『幻冬舎』さまより、2020年に書きました拙著の改訂版を、出版していただきました。
初版は、『つむぎ書房』さまが、私の思いを快く受けとめ、商業出版してくださいましたが、素人作家ですから、校正などは、ほぼ自分で行わなければならず、また当時は、2023年弥生の日々 ~ 神父さまの一周忌
マクドナル神父が帰天なさいまして、今月で1年になります。
早いものですね・・・
河原町教会では、30日の午前10時から、1年祭ミサが執り行われます。
神父さまは、生前、毎日、私たち家族のために祈ってくださり、また最期の入院時にも、
『あの世に行っても、祈り続けますよ』
と言ってくださいました。
『お迎えが来るのを楽
2022年師走の日々 ~ 今年を振り返り
師走に入りまして、『え、もう師走?』と驚き、一息吐く間も無く、暮れを迎えることとなりました・・・・・毎年同じことをつぶやいていますように思いますが・・・・・
今年は、この数年のうちでは、私個人にとりましては、比較的 穏やかな年ではありましたものの、それでも 悲しいこと嬉しいこと、色々ありました。
3月には、マクドナル神父が帰天なさいました。
夫 ...
2022年水無月の日々 ~ 梅雨の晴れ間
マクドナル神父が帰天され、今月末で3ヶ月を迎えます。
夫は、神父さまに最後に お会いしました時、別れ際に、
『ありがとうございました』
と言いかけて、ふと
『それでは、これで最期という感じがする』
と思い返し、
『また来ますね』
と、ご挨拶しました。
そのことを、今も悔いております。
やは ...
2022年皐月の日々 ~ マクドナル神父の形見
今年は、マクドナル神父が帰天なさいましたこともあり、お花見らしいお花見もせずに季節が流れ、ゴールデンウィークも、これといったイベントも無く過ごしましたが、いつしかすっかり、新緑の美しい景色となり、それを目にします度に、清々しい気持ちになります。
高校生の頃から習っていました華道の先生のお宅が、下鴨にあり、その行き帰りに、北大路橋から眺める川の景色が、とても好きでした。
2021年師走の日々 ~ 今年を振り返り
毎年この時期になりますと、同じことを書いておりますが、今年も、師走の声を聞き驚いておりましたら、早もう暮れとなり、月日の流れの速さにため息をついております。
とは言いましても、今年は、あまりにも目まぐるしく人間関係、仕事、環境の変化が激しく生じましたので、1年前の今年始めの頃の出来事は、もう遙か遠い記憶の彼方のようにも感じております。
今年の6
2021年弥生の日々 〜 人生の役割
しばらくぶりに、マクドナル神父さまを訪ねてまいりました。
94才の現在も、お身体は少し不自由になっていらっしゃいますものの、頭脳は驚くほど明晰で、記憶も、私よりはるかに、はっきりなさっていはります。
『心のともしび運動本部』の第一線からは退かれましたが、60年もの間、亡きハヤット神父さまと共に、宣教師として、清貧な暮らしを貫き、人々のために祈り続けてこ ...