桑名正博チャリティーディナーショー

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桑名正博氏は、私が 高校・大学生の頃 華やかに ご活躍されていましたが、現在では 会社経営の一方で 音楽活動を通した 障害者支援を続けてはりまして、今日の 国際ソロプチミスト京都主催の チャリティーディナーショーにも、快く ご協力いただきました。

じつは、私は 昔 ゛変わり者゛でしたので、普通の若い子のように 歌手やタレントに 熱をあげたり、音楽番組を観たり・・・という事が 無かったものですから、せっかくの メドレーも 一曲しかわからず ・・・(^_^;)。

また、今日は 自称・珍獣王 こと 山下純一氏が 共演されました。山下氏は 盲目の上、四肢も不自由で 車椅子と介助が無ければ、移動もできない様子ながら、BluesHarp(ハーモニカ)で 奏でられる ブルースのメロディーには 胸を打つものがありました。

トークでは 明るく くったくの無い青年ですが、おそらく これ迄には 様々な 辛い経験も乗り越えてこられ、ご両親の ご苦労も 大変なものであるかを察しますと、このブルースにも ひとしおの想いが込められているのでしょう、と 感じ入りました。

写真は、今回の 前売り券の収益金により、障害者自立支援施設・ふしみ学園へ 寄附をしました 軽トラックです。

この4月から、障害者支援法が 施行されるようになりますと、企業での雇用が得られない 障害者の方達は、かなり 厳しい状況になるのだそうです。

そのための 援助の一環としまして、ふしみ学園では 障害者による パン工房 ゛くーぺ゛を この4月にオープンされるのですが、予算が足りず トラックを購入することができないとの お話しを受け、今回のチャリティーディナーショーが 実現しましたそうです。

このトラックで、障害者の皆さんが 心を込めて焼かれましたパンを 販売しに出られるとのこと。 京都の皆様は、このトラックを見かけはりましたら 是非 パンを 買ってあげてくださいね(^_-)。