2019年 初春のご挨拶 ~ 人生は、ロールプレインゲームのようなもの

 

 

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初春のご挨拶を申し上げます。

どうぞ皆さまの2019年が、善き光に満ちたものでありますように。

 

私にとりましては、昨年は、怒濤の一年でした。

この数年、毎年のように、

『青天の霹靂』
『ジェットコースターのようなデトックス』
『もうこれ以上の驚きは無いでしょう』
と言い続けておりましたが、昨年は、それらが全て吹き飛んでしまいます程の、全く想定外の(表層意識におきましては)、ストレスフルな体験をしました。

一時は、体重が30㎏台となりますほど(これは、中学生時代以来の記録となりましたが・・・)、本当に、辛かったですね。

それでも何とか、乗り越えることができましたのは、天の采配、

神さまの遣わしてくださいました善き人々の助けのおかげさまと、心から感謝の気持ちで一杯です。

マクドナル神父さまとMさん、気遣ってくれはります友人たち、名前も知らないままです年配の女性、これらの人々のご恩は、一生忘れません。

今年、私は還暦を迎えます。
十干十二支を一巡し、新たなスタートを切ります。

人生は、ロールプレインゲームのようなものです。

今生の人生で、様々なキャラクターと出会いましたり別れましたり、アイテムを手に入れましたりしつつ、あるところまで進み、ゲームオーバーとなります。

そこでセーブし、来世は、そのステージからの出発となります。
今生で、ステージアップしますのか、ダウンしますのかは、その人次第です。

『クラウドアトラス』という映画があります。
映像不可と言われていましたディヴィッド・ミッチェルの原作で、ウォシャウスキー姉弟(兄弟)監督により、映画化されました。

少々目を背けたくなる場面もありますが、そのストーリーは、観る度に切なくなります。

今生、出会いました人々、縁ありまして家族となりました夫や息子たち、お嫁さん、孫たち、親兄弟、友人たち、そして『袖擦れ合うも他生の縁』の人々・・・・・・・

運の流れの中で、悲しい関係にならざるをえない現実もありますが、それらも全て、天の采配、

 

そして、今無理に理解してもらわなければと焦らずとも、いつか『あの世』へ行けば、真実がわかるでしょう・・・・・・・と、思えるようになりました。

もうひとつ、好きな映画に、スタンリー・キューブリック監督の『バリー・リンドン』があります。
人生の儚さ、戦争の虚しさなどを、ただ淡々と描いた叙事詩のような映画で、最後に流れます
美しい者も、醜い者も、今は同じ、みんなあの世』
という言葉が、印象に残ります。

あまりにも短期間に、たくさんの経験をしました。
もう涙も涸れ果ててしまいましたと思いましたが、それも一時のことで、涙は次から次へと溢れます。

今生では、現実に向き合いながら対応せざるをえませんが、いずれは、天の国で、しがらみの無い、素の魂、素の関係に還れるのでしょう。

ようやく、そのような思いに至りつつ、2019年の年明けを迎えました。

Peace of I[E:#x1F56F]

(追記)

2019

今月6才のお誕生日を迎えます孫娘は、もうすっかり少女です。
夫は、「これからの女性は、強く、自立していないとあかん、この子も、そう育ってほしい」と、いつも言います。

情け深く、強く賢い女性に育ちますように
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そして、男の子は、誰も教えていませんのに、『昭和なコント』を披露してくれます面白い子です。

「何故その感性?」と、突っ込みを入れたくなりますが、いつも周囲を笑顔にしてくれます
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Thanks be to God[E:#x1F56F]

(追記2)


裏千家のお初釜に、寄せていただきました。

昨年は、一昨年からの様々な心労のため体調を崩し、参席できませんでしたが、その後、それ以上の試練を乗り越えましたので、今年は、清々しい気持ちで寄せていただきました。

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亡きお姑さんが、私のためにと選んでくれはりました綴れの帯を、久々に締めました。

ずいぶん色々なことがありましたので、しばしば、優しかったお姑さんのことを思い出していましたためです。

 

若い頃は、この帯には、洗い朱や珊瑚色のお着物を合わせましたが、この度は、深い紫に絞りで鳳凰や桐を表しました訪問着を選びました。

図らずも、鳳凰と唐草の雰囲気がぴったり合いました。

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並木グループの新年会には、ブルーグリーンの福寿草の帯を締めます予定です。
同系色の鹿の子絞りの着物と、ミルク色にブルーグリーンの層が輝くオパールの帯留めを選びます

茶道も着物も、平和であってこそ、感謝いたします。

ありがとうございます[E:#x1F340]

 

(追記3)

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お父さんに抱っこしてもらう福ちゃんです。
猫さんたちが来ましてから、すっかり幼児返りし、甘えん坊になりました。それも愛しいものです。

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こちらは、クールで貫禄一杯のマナちゃん。
ウィンクしてくれていますね(^_-)

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そして時々、炊飯器に入ります・・・

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甘えん坊の男の子のラーは、いつも喉をゴロゴロ鳴らしながら、ぎゅっと抱きついてきますので、仕事がなかなかはかどりません(^_^;)

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そして時々、お買い物かごに入ります・・・

 

笑顔にさせてくれて、ありがとうね[E:#x1F49A]

(追記4)