電話ごしの読書会
二人の息子達は、容姿も 性格も 趣味も 何故か 全く違っているのですが、ああ見えて(?)、二人とも 結構 苦労人で 努力家で、また ものすごい 読書家です。
そして、長男は 自分が読んでみまして 良かった本を、よく 私にも 薦めてくれます。・・・・ですが、私は、なかなか せっかくの 「息子の お薦め本」を 読破することができず、机の上に たまっていくのです・・・(^^;)。
時々 電話で、「あの本 読んだ?」と 聞かれまして、「う、うん・・・まだ全部は読んでへんけど、最初の方は 読んだよ(^_^;)。」と 答えなければなりません。
すると、「まだ全部読んでないん?」と、内容を 抜粋しまして 読んでくれることもあります。子供達が 幼い頃、毎晩 寝る前に ベッドに二人を並べまして、本の読み聞かせをしてあげていたのですが、その 逆パターンで、不思議なもんやなぁ・・・と、息子が 電話の向こうで 大真面目に 読んでくれているのですが、ふと 笑いそうになることもあります。
先日も、「すごくいい詩を見つけた。口に出して読んだら、なんか 心が あったかくなるような気がするねん。」と、電話ごしに 読んでくれましたのが、後述の詩です。
「お母さんが 毎日読めるように、メールでも 送っとくし。」と、息子は 電話を置きました(^_^)。
『道が常に あなたの前にありますように。
風がいつも あなたの背中を押してくれますように。
太陽が あなたの顔を暖かく照らし、
雨が あなたの畑にやさしく降り注ぎますように。
そして ふたたび会う日まで、
神様が その手のひらで、
あなたをやさしく包んでくださいますように。』
~アイルランドの古い祝福の言葉
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