小嶋克山先生 復活!

母の友人、信楽焼作家の小嶋克山先生は、毎年 春と秋に 作陶展を開催され、私達は そこでの 新しい作品との出会いを楽しみにしています。https://xn--1lqy4i90xvwkt27a.com/holy-bell/2006/05/28/%e5%85%8b%e5%b1%b1%e5%85%88%e7%94%9f%e3%81%ae%e5%b7%a5%e6%88%bf%e3%81%b8_/

ところが、この春には ご案内がありませんでしたので、母と 「どうしはったんやろねぇ~」と 案じていましたが、後日 体調を崩され 数ヶ月間入院なさっていますと聞きました。

先生のご性格上、お見舞いなどは もっとも受けたくないとお考えなのではと推察していましたが、秋になりまして ようやく 招待状が届き、母とともに 伺ってきました。

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いつもと変わらぬ工房内の風景。

ただ、まだリハビリ中とのことで 新しい作品は これから少しずつのようです。

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こちらは、小学校の先生もなさっていはります お嬢様の作品です。

陶板が中心です。

 

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今回 いただいて帰りました 先生のフクロウです。

早速、クリーピングタイムの上に据えました。 ダイニングルームの窓から 一番よく眺められます場所です。

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こちらは、先輩の先住フクロウ達です。

 

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こちらは、主人が 毎朝 お茶を一服点てています お茶碗です。

「聖夜」と名付けまして 大切にしています。

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そして こちらは、今回いただきました お茶碗です。

ラピスのような深い碧に、吹雪のように 白がかけられています。

 

リハビリが成功しますかどうかは、ご本人の意志の強さ、人生に対する責任感、前向きなエネルギーの力が 大切です。

先生は、「絶~対に大丈夫やし、見ててね!」と  力強く言ってはりました(^_^)。

何より、奥様とお嬢様が 心から先生を尊重し、大切に思い、支えていはります様子を ひしひしと感じます。 お幸せだと思います。

ご家族の 良い波動に溢れる中で、きっと 春には 素敵な作品を たくさん生み出されていますことと思い またそう願いつつ 信楽より帰って来ました。