小川ロンさん

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某・医療福祉法人の運営によります 老人ホームの 10周年記念式典に、お招きいただきました。

式典の後半には、小川ロンさんの ミニコンサートが催されました。

1975年の フォークソング世代に グループでデビューされ、その後は ギター一本で ソロ活動を続けていはりますそうです。

「巡礼」という 優しい曲は、四国のラジオ放送番組の テーマ曲にも使われていましたとのこと。

今回は、ご自分の曲は ひとつも歌われず、入所者のかたがたの 喜ばれそうな 昔の曲を、次々に歌ってくださいました。

「憧れのハワイ航路」 「銀座のカンカン娘」 などの 歌謡曲から、「春の小川」 などの小学唱歌まで。

みな様 活き活きと 手拍子をなさいましたり、一緒に 歌を口ずさまれましたり・・・・。

「青い山脈」の歌詞カードが配られましたので、私も 読んでみましたが、最後の歌詞

「父も夢見た 母も見た 旅路の果ての その果ての 青い山脈 みどりの谷へ 旅をゆく 若いわれらに 鐘が鳴る」

というところでは、思わず 涙が ・・・・・ あ、私は もちろん この歌世代ではありませんが ・・・・・(^_^;)。

楽しげな お年寄りの人々の姿を見ていますと、この人達が 今のこの日本を 作ってきてくださったのやなぁ~と 何とも言えず 感無量になってしまったのです。

色々と 規制が厳しくなり、高齢者医療は 大変な時代ですが、長く 社会を支えてくださいました お年寄りのかたがたに 安心していただけます環境を 整えていくことが、後の世代の務め、国や 社会の務めなのではないかと 思います。

ありがとうございます。