大文字の送り火
昨日、8月16日は 毎年恒例の 「大文字ディナー」の日です。
もう20年近く前、子供達が 赤ちゃんでした頃から 毎年、家族で リーガロイヤルホテル・14階・回転レストランの この企画に参加し 「大文字の送り火」を鑑賞するのが 習慣になっています。
14階といいますと、東京の方では さして 高層階でもないと 思われるかもしれませんが、京都は 高さ規制がありますので、この高さからでも 充分に 市街を見渡すことができますし、回転のスピードは 1時間半で1周となっているそうです。
それでも やはり、以前に比べますと ビルも増え、五山の送り火も 少し見えづらくなっている部分もありますのが 残念ですが・・・。
2人の息子達も この日に合わせて帰って来まして、私たち家族4人、母、弟一家と その友人、そして 今年は お世話になっています 弘報舘のO会長と T氏、会長の友人で 主人と会長の 縁結びとなってくださった N氏も 参加してくださいました。
毎年同じ日に 同じ場所に集うということは、それまでの人生を振り返る 良い機会になるように 思います。まして、ご先祖様の魂を見送る 「送り火」という行事と合わせ、昔のことも いろいろ 胸を過ぎります。
子供達が小さい頃は、毎年 主人の両親も一緒でしたが、お姑さんは 今年13回忌となります。お姑さんの 初盆の時の送り火は 雨模様で、「おかあさんと 私たちの涙みたいやねぇ・・・」と 話しました事など 思い出します。
そして、他のかたの お子様がはしゃいだり 赤ちゃんが泣いたりする姿に、息子達の小さい頃を重ね合わせ 思わず 微笑んでしまったり・・・。
また、次男の 小学校の同級生一家とも 毎年この席で お会いしまして、「年一回、まるで七夕の 織り姫と彦星みたいね。」と 笑い合います。
お互いの息子達も 年々成長し、その分 親の方は 年々・・・いえ、全然変わっていませんよね!U君の お母さん!
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