青蓮院門跡の初護摩宗法 2008
青蓮院では、毎月 満月の日に 護摩宗法を行われます。http://shorenin.com/
そして 今日は 今年最初の満月の日、初護摩が焚かれました。
満月の日に お護摩を焚き お願い事をしますと、ご本尊様の不動明王様に届きやすいのだそうです。
いつも 隅々まで清められ 清々しい空気が流れています 青蓮院の佇まいです。
そして いつ見ましても美しい 襖絵です。
・・・ にしましても、数日前からの寒波で お堂は とても寒く、前で お護摩が焚かれていましても 息が白いくらいでした ・・・。
それでも その後には 熱々のおぜんざいが ふるまわれ、ほっと一息です。
今年は 「戊子」の年。
門主様のお話では 「戊」という文字には 「余分なものを整理しつつ 育てる、繁る」 という意味があり
また 「子」の方には 干支の最初のネズミ という意味だけではなく、本来は 「種子」という意味がありますそうです。
ですので、今年は 種を蒔き 余分なものを取り除きつつ育てる ・・・ という運気の年なのだそうです。
皆様の一年も、実り多いものとなりますよう お祈りいたします(^_^)。
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ディスカッション
コメント一覧
こんにちは。更新ありがとうございます。
良いところへ行かれたのですね。不動明王様はとっても怖いお顔をされていますが、本当のお姿は優しく、慈悲にあふれておられるのでしょうね。 それにしましても、寒い中、本当におつかれ様でした。 いくらおそばに、大きな炎があったとしても寒風吹きすさむなか、冷たかったことだと思います。 あと、お体だいじょうぶでしたか。 本当にそのあと、いただかれた熱熱のおぜんざいは、ことのほか御馳走だったことと思います。 私は残念ながらそのようなお供養の場に、行かせて頂いた経験がありませんので、想像するしかございませんが、きっと厳かで、ご利益というよりは様々な厄を落としていただけますような心持ちになる事と思います。私はとても、お月さまが大好き! ですので、満月のお話しをお聞きして、とても感激いたしました。
種子というお言葉を伺って、細木さんの占いを思い出しました。 種子とか立花とか
何をしても良い年の時と、新しく動いてはいけない大殺界の年があると。私も四柱推命とか色々含めて、本を買って調べたこともありますが、占い師の方の中には法外な料金をとったり、なかなか敷居の高い、占い師の先生もあるそうですが、今はまず、ご先祖様を大切に敬い、いたらないながらも御供養させて頂き続けることが、すべての基本なんだろうなと思っています。
由美さん、そしてお母様のお寺や仏様への姿勢を見せて頂くたび、不足の自分を感じています。 本当に良いお出逢いを頂けたような、うれしい思いをしております! またよろしくお願いいたします。
くだものさん
ありがとうございます。
私も若い頃は、占いや宗教や霊能者巡りをしましたが、法外なお金をとるところは本物ではないと気づきました。
それと、占いは、性格などはよく当たることがありましても、運勢は当たりません。
よく言われるように、「宿命は変えられないけれども、運命は変えられる」ということだと思います。
くだものさんのおっしゃる通り、やはり基本は、自分自身の生き方、神仏やご先祖様を敬い 感謝することですね。
青蓮院のお護摩は、毎月満月の日に行われ、予約を入れればどなたでも参加できるようです。
くだものさんが、京都のかたでしたり、または京都へおみえの機会がありましたら、お寺に尋ねてみられてはどうでしょう(^_^)。