六波羅蜜寺の節分会追儺式

六波羅蜜寺の節分会追儺式は、毎年、年女年男と地元の政治家の方々が参加され、芸妓さん舞妓さんと一緒に豆まきをしますのが、恒例になっています。
今年は、私と長男の干支の年ですので、裃に袴姿で 参加させていただきました。(あ、この美しい人は、もちろん私ではありません(^^;)。宮川町の芸妓さんです。)
六波羅蜜寺は、天歴5年(951) 醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により 開設されました 西国第17番札所です。そして、この節分行事は、江戸時代初期から ほとんど変わる事無く 続けられていますそうです。

このお寺では、「鬼」ではなく、般若のような面をかぶり 能装束をまとった恐ろしい「土蜘蛛の化身」が 白い糸を吐きながら 本堂に登場します。
それを、ご住職の読経と 六波羅念仏の笛太鼓で追い払います。
そして その前後に、本堂で ご祈祷を受けました私達が、豆まきをします。面白いのは、その時 「鬼は外、福は内」ではなく、「福かっこめ!福かっこめ!」と言いながら 豆をまくのです。何だか とってもプラス思考で 風水的で いいですね(^_^)。
今年は、国政でも地方でも 選挙がありますので、京都府・山田知事や 民主党・元党首の前原氏、京都市・元市会議長の磯部氏はじめ 地元の議員の方々が 多く参加されていました。何でも、このお寺の 「大熊手」をゲットしますと 強運を「かっこめる」とのことで、政治家の方々に人気があり 小泉・前首相も 首相時代は毎年みえていましたそうです。
私と息子は、大熊手はゲットできませんでしたが(参加者がジャンケンをしまして、最後に勝ち残りました一人がいただけるのです!)、お札と 自分の名前入りの提灯をいただき、しっかり 「福をかっこんで」きましたよ(^o^)/。ありがとうございます!
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