裏千家お家元のお初釜へ♪

みこころ会のメンバーとしまして、今日庵のお初釜にお招きいただきますようになり、8年目になります。
途中、息子の受験のために抜けていますので、実際 参席させていただきましたのは5回だったかと思います。
今日のお濃い茶席では、お家元のお点前を 真横から(距離は遠いのですが)拝見することができます角度にいましたので、よーく観察してきました。
また、鵬雲斎大宗匠の7回目の干支の年ですが、実年齢を全く感じさせない お元気さ! 全席を終え 連れだって帰りかけの私達に、「コートは?寒いから、早く着なさいよ。」と、明るい声をかけてくださいました。
写真は、今日のお土産。 お家元の書をあしらいました扇子、干支の盃、象彦の塗りの菓子皿、そして 末富の可愛らしい干支のお菓子です。
茶道では 作法を覚えるだけではなく、お茶道具はもちろん、掛け軸や花、花器、あらゆるものに関する知識と審美眼を 持たなければなりません。
私はいつも 人に頼ってばかりで、お点前も 先生が手順を教えてくださるとうりに動き、お軸の説明を聞きましても その時だけ 「ほーっ」と感心しますだけで、自分の頭では何も考えていませんでしたから、一向に進歩が無く、「このままでは、あかん!」と 一念発起しましたのが 丁度 アイ・メディアエージェントを登記しましたのと同じ頃。
以来、少なくとも お稽古日には、脳を活性化させるべく 先生のお話しを なるべく暗記しようと努力しています。
お初釜も、最初に参席させていただきました時は、右も左もわからず ただ周囲の人に合わせてついていきますだけで、お菓子の味も感じることなく、何が何かわからないまま 終わってしまいました。
何度が経験させていただき、ようやく少しは流れもわかってきまして、お道具をじっくり観察しましたり 懐石料理を タイミング良く味わっていただいたりできますようになりました。
最初は 「義務」でしていました事も、努力や勉強を継続させることにより 楽しむゆとりができてきたのです。
これは、茶道に限らず 何でもそうですね。
飛行機でも、飛び立つ時には しっかりと助走し、目一杯のエネルギーを使って離陸します。 そして、気をゆるめること無く 一気に上昇しなければなりません。 この時期に、よそ見をしましたり 力を抜いたりしましたら 墜落してしまいます。
そして、一旦 上昇してしまいましたら、後は ゆっくりと景色を楽しむ余裕もできてくるのです。
会社も そうなのかもしれません。今は、しんどいけれども 助走の時期。いつか 安定飛行の時期に入りましたら、私には ある夢があります。
吉田ソースの吉田社長がなさっていますように、病院に入院しています子供や青少年、そして そのご家族の方達の お役に立てる施設を作りたいのです。 今はまだ、どのような形のものが良いのか 具体的なことは 決めていませんが ・・・ 。
人は、魂の修行のために この世に生まれてきます。
病気をかかえて生まれてくる子達、また そうした子供を持つご家族の方々は、スピリチュアリズムの観点では、自分に高いハードルを課して来られた 魂レベルの高い人達なのだそうです。
そうした人達が、魂の目的を全うでき、より良い人生を生きることのできるお役に 少しでも立てたらいいなぁ ・・・ と、今はまだ 漠然とですが、考えているのです。
ところで、先日の記者発表の結果ですが、会社のホームページに掲載しましたように、産経新聞、産経ビジネスアイ、産経エクスプレスの3紙が 記事にしてくださいました。
ありがとうございます。
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