心霊体験

先週末、息子のお誕生日祝いのため、主人と母と3人で 東京へ行きました。その日は、某ホテルに宿泊し、母と私は同室に、主人はそのお隣のお部屋にチェックインしました。

翌朝、完全熟睡して スッキリ目覚めた私とは 対照的に、主人は 疲れた様子で 目の下にクマが出来ています。不思議に思っていましたら、主人が「出たよ。」と一言。

詳しく聞いてみましたら、昼間 まず最初に お部屋にチェックインし、ベッドに横になってみた時、枕元で「コンコン、コンコン」と 音がして、隣室からの音かと思った主人は、「あれ?某ホテルともあろうものが、こんなに壁が薄いんか?」と、考えたそうです。

そして、その夜、眠っているベッドの足下から、実にリアルな質感の、けれど 性別や顔はわからない「人」が、這い上がって覆い被さってきたのだそうです。慌てて飛び起き、夢かと思って一息つき、その後お手洗いへ行くと、「キーン」という、不思議な音が 鳴り響いていたとのこと。

じつは、主人は昔、大学の卒業旅行で沖縄へ行った時に、同様の体験をしているそうです。その時は、一緒に宿泊した友人も 同じ経験をし、翌朝 お部屋を替えてもらおうと、フロントへ出向いて申し出たところ、「やっぱりですか。あのお部屋は、お通ししてはいけなかったのですが、手違いで申し訳ありません。」と 言われたそうなのです。

興味が湧いて、さらに詳しく聞こうとすると、上司らしき人が出てみえて、「何もありません。」の一点張りだったそうです。

もともと私は、自分の体験からも、霊の存在は 信じています。この分野に関しては、かなり紆余曲折してきたものの、ようやく このところ 主人共々、こうした「霊的体験」にも 動じること無く 対処できるようになったのです。

帰宅後、主人が「九字」を切り、お塩とお酒をかぶって入浴したのは、これらの経験からくるものなのです。ちょっと トンデモなお話しでした・・・(^_^;)