2024年睦月の日々 ~ 甲辰の年を迎えて
令和6年を迎え、もう1月も下旬となりました。
元日から、能登の地震や航空機事故、著名人の訃報などが相継ぎ、辛い年明けとなりました。
被害に遭われました皆さまには、深くお見舞い申し上げます。
甲辰の年の裏千家宗家初釜式に寄せていただきました。
お家元は、この度の災害を受け、初釜式の開催を見合わせることも検討されましたそうですが、
被災されましたお弟子さんたちが現地でそれぞれの立所で奔走されていらっしゃる様子に、やはり自粛ではなく前向きに、自らの立場で貢献できることをしたいとのお考えで開催に至られました旨を、お話しなさいました。
100歳をお迎えになりました大宗匠は、お声も姿勢も変わらずお元気で、素晴らしいことです。
薄茶席を担当の若宗匠は、お席のかたがたとの、ウィットに富んだテンポの良い会話が心地よく、久々に和んだ気持ちになりました。
これから続くこの年、気を浄化し、穏やかに過ごせますようにと願います。
ありがとうございます。
(追記)
同じ月日生まれの夫と孫娘のお誕生日を、お祝いしました。
孫娘が描いてくれました、『おじいちゃんと福ちゃんとマナちゃん』です。
福ちゃん、ウインクしていますね[E:#x2661]
こちらは、大おばあちゃんの似顔絵です。
特徴がよく出ていますし、目の中まで描き込んでいますね[E:#x2661]
工作の得意な男の子は、大きな飛行機を造ってくれました。
夫の好きな映画のひとつ『紅の豚』を思い出します。
孫たちの成長は、ありがたいことですね[E:#x2661][E:#x2661][E:#x2661]
(追記2)
初釜式の時の着物です。
新春らしく、明るい色を予定していましたが、年始からの諸々のニュースで、濃い色が着たい気分になりました。
もともと若い頃から、パステルカラーの綺麗な色が好きで、濃い色粋好みの母とは、正反対のワードローブでした。
それが、年と共に、似合う色が変わってきましたせいもありますが、母から譲り受けました着物を重宝するようになりました。
この着物も、深いえび茶色に金の光琳波柄の訪問着です。
金の波は、辰のイメージにも合いますので、良いかなと選びました。
帯まで粋にしますと、姐さんのようになりますので(まぁこのぼんやりした顔ですので心配は無いかもしれませんが(^^;))、
同席いたしました友人母子さんが、私と全く同じ考えで、華やかな訪問着の予定を急遽、濃い色に変更されたとのことで、まるで打ち合わせたように、似た装いとなりました。
こちらは、講演会での装いです。
梅の江戸小紋に、水仙の博多帯、帯留めは濃い紫のアメジストです。
博多帯は、基本、礼装にはならない普段使いの帯ですが、きゅっとした締め心地が好きです。
この帯は、黒に近い、紫を含んだチャコールグレーの地色で、今の気分にも合いました。
(追記3)
ようやく、福ちやんマナちゃんのいない生活に慣れてきましたラー君。
私たちの寂しさは、今も変わりませんが、ラー君が慰めてくれます。
でもやはり、最後はお兄ちゃんのところが落ち着くようです[E:#x2661][E:#x2661][E:#x2661]
(追記4)
京都産業医事務所ブログも更新いたしました。
http://xn--1lqy4i90xvwkt27a.com/blog/2024%e5%b9%b4%e3%80%80%e7%94%b2%e8%be%b0%e3%81%ae%e6%96%b0%e5%b9%b4%e3%82%92%e8%bf%8e%e3%81%88%e3%81%a6/
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません