2021年神無月の日々 〜 アルケミスト
今月は、日本全国の神様が、出雲大社に集われ、各地はお留守となりますので、『神無月』と呼ばれ、出雲地方のみ『神有月』とされます。
それでも神様は、常に、どの場所からでも守ってくださると、私は信じております。
長男の裁判が、二男同様に、ほぼ勝訴とも言えます和解をもちまして、結審いたしました。
二男の時もそうですが、大きな組織VS個人という裁判は、日本の司法におきましては、なかなか弱い立場の者の主張は認められません。
その中で、最大限の良い結果を出していただきました。
裁判官のご理解と、私共の3名の弁護人の先生がたのおかげさまと、感謝の気持ちで一杯です。
二男の裁判結審の項の、先生のお言葉にもありますように、http://yumih8.cocolog-nifty.com/1000winds/2021/06/post-456b3e.html
『訴訟には、それぞれの「顔」があります。弁護士が考えることは、その「顔」に合わせて全力を注ぐということです。同じような訴訟に見えても、闘い方は一様ではありません』
そうしたことを、身を以て体験いたしました、この足掛け3年の歳月でした。
相手方の弁護士さんは、論点のすり替えや場外乱闘を策とされますタイプでした。
それが悪いという訳では無く、それも勝つための手法のひとつではありますが、当方の弁護士さんは、そうしたことに軽挙妄動されること無く、法律論を逸脱することも無く、落ち着いて対応してくださいました。
正直、時には、
『もう少し感情的になってくれはってもいいのでは・・・』
『私達の痛みを、もっと強くセンセーショナルに主張してほしい・・・』
などと願いました場面もございますが、今思い返しましたら、先生方の冷静さ、清廉な姿勢が、裁判官の公正な評価に繫がったのですね。
感無量です。ありがとうございました。
長男は名誉を回復し、これから、心置きなく過去のわだかまりを手放し、前を向いて歩んでゆくでしょう。
『アルケミスト』は、ブラジル人作家、パウロ・コエーリョにより
羊飼いの少年が、夢を叶えるために旅立ち、様々な困難に遭いなが
自分と思想信条の違う人からも学びを得つつ、けして挫けることな
この小説の根底に流れるものを、簡単に表現するのならば、
『人事を尽くして天命を待つ』
ということでしょうか。
自分のできますことは、労を惜しまず精一杯する。
それを尽くした上で、後は、何も心配せず、理屈で考えることも手
息子たちにも、そのように生きてほしいと願っております。
Peace of I
(追記)
このところ、孫たちは、お料理がマイブームとなっております。
『食撃のソーマ』という漫画に影響を受けているようで、毎回、写真を送ってくれます。
私より上手・・・(^_^;)
休日には、息子も参加しまして、一緒に夕食のメニューを考え、調理から盛り付けまでを(もちろん食べることも)、楽しんでしております。
幸せなことですね。
Thanks be to God
(追記2)
私は、基本的に、帯を主役としますコーディネートが好みですので、着物は主張の無い無地や江戸小紋が中心で、それに、絵画的、写実的な花鳥風月の柄の帯を合わせますのが常です。
けれども今回は、少し気分を変えまして、着物を主役としてみました。
おおらかに秋草を描きました小紋着物です。
帯は、白地にロザリオを控えめに配しましたもので、友人のご主人(桝蔵順彦氏)の作品です。
着物を主にしたい時に重宝しております。
瑪瑙の菊の帯留が、着物の柄に、ぴったりとシンクロいたしました。
(追記3)
マナちゃんがいつもこのソファーで、お父さんに腕枕してもらっておりますのを真似してみたくなりました福ちゃん
自分の身体の大きさを忘れていましたようです・・・でも可愛い(^^)
そしてマナちゃん、この場所を奪還
今日も、お兄ちゃんの帽子に座るラー君
映画俳優のブロマイド風に撮れました(^_-)
みんなありがとうね







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