2020年文月の日々 〜 祇園囃子が寂しく聞こえる世界・・・

 

 

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毎年この月は、街に祇園囃子が流れ、それを合図に、『夏やねぇ〜』という挨拶を交わすようになります。

山鉾が立ちますと、それぞれの鉾町では、お茶席が設えられましたり、お出かけの機会も増え、着物を選ぶのも楽しいものです。

夏の着物や帯は、素材も豊富で、透け感の美しい紗や羅は、特に好きなものです。

ところが、今年は、祇園祭の山鉾巡航のみならず、関連行事もほぼ全て中止。
本来、『疫病退散』を願うお祭りですのに、なんかとても虚しさを感じますね。

きっともう、来年開催されましても、これまでのような気分では楽しめないのではないかと・・・

茶道のお稽古も、9月までお休みですから、私たちの楽しみが無くなります以上に、お茶や和菓子を納めていらっしゃいます業者さんも、大変な影響を受けてはることと、心配でなりません。

これまでも言い続けてきましたが、インフルエンザや結核などに比べて、はるかに死者数も重傷者数も少ないにも関わらず、このウイルスを理由に、多くの人々の人生を壊し、未来を奪い、監視社会を強化することは、どうしても理不尽なことのように思えます。

『「コロナで死なない 」は人生の目的ではない』
https://dot.asahi.com/aera/2020070200039.html?page=1

スウェーデンの素晴らしいところは、事後に尾を引かないよう、人間らしさを失わない形で対応したというところだよね。数多ある病原体のうちのたった1つにビクビクしないよう、人と人との関係を破壊・分断しないように努めた』
https://twitter.com/kark9221/status/1282202704425545728?s=11


『若い人でも原因不明であっという間に亡くなっていくことを時々経験する。多くはないが不思議なことでは無い。今までは風邪から発症して原因不明の病態を経て死んでも騒がれなかったが、今年は原因をコロナに結び付けて騒いでいる。医学でわかっている事は僅かだ。「原因不明」を認め、受け止めよう』

https://twitter.com/ryokuhei/status/1282621207578210304?s=11

赤ちゃんや子供は、親をはじめとする周囲の人達の顔の表情を見て、情操を育てると言われますし、スキンシップが大切なことは言うまでもありません。

それなのに、子供たちの顔をフェイスシールドやマスクで覆い、お手々を繋ぐのもくっついてお喋りするのも禁止する指導をされるのは、どうなのでしょうか。

『人を見たら泥棒と思え』ならぬ
『人を見たらウイルスと思え』
と刷り込まれた子供達の将来が心配です。

『ウィスコンシン大学の ハリー・ハーロウ教授は、子ザルの母ザルへの愛情の育み方をみるために一連の実験を行った。子ザルニミルクの出る母ザルロボットをあてがってみる。ひとつは冷たく機械的なただのロボットで、もうひとつはふわふわと柔らかくよりサルに近いロボットだ。柔らかい葉はザルロボットと一緒だった子ザルのほうが、最初からまわりの音を怖がらず、精神的に安定していたという。』
原文はこちら。

https://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52183975/

保育園幼稚園小学校が再開し毎日通学通園が始まってからチックと思われる症状を呈する児童が増えている。原因は以前と全く変わってしまった環境、即ち「新しい日常」が原因だろう。他に要因が見つからないからだ。一介の町医者の切実なお願い。一日も早く元の日常に戻して欲しい。子供達のために

https://twitter.com/g7ltmobd9dkd3la/status/1281185868946870274?s=11

子供が友達と遊んじゃいけないという虐待を受けている。学校はまだ「世間」が怖いが、意識の高い親は子供を守れる』
https://twitter.com/ryokuhei/status/1286074691392647168?s=11

子どもたちの問題ばかりではありません。
高齢者も、自粛により外出を制限され、施設に入居なさっておられる方々は、家族との面会すら許されず、認知症や鬱症状を発症されるかたが増えたともされていますし、高齢者ほど、引き籠もるとあっという間に筋肉は衰えます。

『新型コロナの本当の脅威は、感染者の増加よりもむしろ、国民の間に新棟した萎縮心理。根強い自粛ムードが活動再開の足枷に。結果、膨大な需要不足による倒産・失業の増加、子どもの成長阻害を通じて、長期的な潜在成長率を低下させる恐れ』
https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=36737

『新型コロナ感染拡大の影響で、介護事業者の46%が、利用する高齢者の「認知機能の低下」を懸念していることが民間団体の調査で分かった』
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2020071301001677

そして、大学生が学べない状況が続いています。
本当に可哀想で、胸が痛みます。
何故、大学だけが、未だにキャンパスを閉ざしていますのか、理解ができません。

私は、けして、新型コロナウイルスを侮っている訳ではありません。
『風邪やインフルエンザと同じだから安心』と考えている訳でもありません。

毎年、風邪による肺炎で無くなる人は大勢ありますし、インフルエンザワクチンにより嗅覚を失われた知人もあります。
また、私自身、数年前に、原因不明の咳が続き、結局その時には、どれ程検査してもわからず、『アレルギーか咳喘息』との結論でしたが、後日、別件でのレントゲン検査で、『いつの間にか肺炎になって自然に治った跡がある』と言われましたし、数年前には、ヘルペスにも苦しみました。

ヘルペスウイルスは、多くの人が自覚無く感染し、免疫力が低下すると発症するしんどいものですが、誰もそれらのために、経済や教育を止めようとは提案しません。

新型コロナウイルスは、初期の頃こそ、『未知との遭遇』としてパニックになるのもやむを得なかったこととは思いますものの、インフルエンザや肺炎球菌よりも、はるかに死者重症者が少ないことが明らかになった時点で、速やかに方向転換し、『指定感染症』からはずし、普通の風邪やインフルエンザと同じく、過労や睡眠不足に注意して免疫力を高め、過度ではない適切な手洗いや消毒を行い、咳などの症状のある人のみマスクをする、という対応に切り替えるべきでしたと思います。

ロシアの元ベルン大学免疫研究所所長、Stadler教授は次のように述べている。
無症状の人々は、免疫があり、ウィルスを抑え込んでいるため、他人に病気を伝染させることはない』

https://twitter.com/you3_jp/status/1285019003304292354?s=11

『スウェーデンのストックホルムでは、パンデミック中は人員の増強などをしておりましたが、患者が減少により意味がなくなり、全てのストックホルム内の緊急病院が通常モードに復帰しました。
みんな、よく頑張ったね。お疲れありがとう。危機は去った。元の生活に戻ろう』
https://twitter.com/you3_jp/status/1285872451893686272?s=11

米国のマサチューセッツ州でコロナで亡くなった人は 8,468人、そのうちの98.2%が持病を抱えていたことが判明した。平均年齢は82歳。米国人の平均寿命は78歳』他国でも同様の結果が出ています。
https://twitter.com/you3_jp/status/1286447332867764224?s=11

NYは一斉大量検査で感染者を広げ、感染者を高齢者施設に送り込み / COVID-19対策,スウェーデンが成功してNYが失敗した理由』
https://twitter.com/j_sato/status/1285008613132533760?s=11

原子力緊急事態宣言が9年も解除されないことの方が重大問題』
https://twitter.com/t2prw6harjwqr5s/status/1283241922199293952?s=11

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こちらは、母が、今月、京都新聞に投稿しました一文です。

若い人たちの未来のためにも、『人を分断する「新しい生活様式」』などではなく、『普通に人が触れ合い助け合う社会』となりますことを、私も願っております。

ありがとうございます

(追記)

先日、『心のともしび運動本部』へ、マクドナル神父さまのお見舞いに伺いました時、同行いたしました孫娘に、神父さまから、
『beautiful smile
と、何度もお声をかけていただきました。

孫娘は、
『緊張してカチンコチン(*^_^*)』
といいながら、ずっとにこにこしていました

Thanks be to God 

(追記2)

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久々に、お父さんとお散歩の福ちゃんです

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少々ふっくらさんですが、やっぱりマナちゃんは美女ですね[E:#x2764](親ばか?)

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ラー君は、安定の場所で

今日も笑顔を与えてくれて、ありがとうね