2020年皐月の日々 ~ 緊急事態宣言解除に向けて
『6日までは、何とか頑張ろう!』と思っていはりました個人経営のお店や中小企業の経営者のかたがたも多かったことと思いますが、『延期』の発表に、心が折れてしまわれた人もあったかと思います。
かくいう私が、そうでしたので・・・
既に、それを待たずして、廃業されましたり、不幸にも命を絶たれたかたもあるとのことです。
悲しい限りです。
これは、先月末の、午後2時半の、京都駅地下街の様子です。
ほぼ全てのお店がシャッターをおろし、照明が落とされ、まるでゴーストタウンのようでした。
例年でしたら、新緑の美しい爽やかな時期で、御室の桜はまだ満開でしょうし、多くの観光客で賑わっています。
報道は、新型コロナウイルス一色で、国もマスコミも、国民に『自粛』を求め、『自粛自警団』なる人々も登場し、営業していはりますお店にクレームを付けましたり、他府県ナンバーの車に貼り紙をしましたり、
不運にも発病された人の実名や住所や行動がSNSで投稿されましたり、『人が集まらないように』と美しく咲いていますお花が刈り取られましたり・・・
そうした報道を見聞きする度に、胸が痛んで痛んでたまりません。
https://diamond.jp/articles/-/237144
パリでも、このようなことがあるそうです。本当に悲しい限りです。
https://www.designstoriesinc.com/jinsei/daily-545/
まるで新型コロナウイルスは、『触れたら死ぬ病』であるかのごとき扱いで、人々の関わりや愛情までも規制され、監視されるようになりました。
本当に、そこまでしなければならないものでしたのでしょうか。
不思議に思いますのは、前項にも少し触れましたが、2011年の原発事故の時には、国もマスコミも、こぞって『安心・安全』を謳い、『食べて応援キャンペーン』を推進し、『絆のために汚染瓦礫を受け容れよう』との方針を掲げ、京都市は真っ先に手を挙げました。
その一方で、それ以前には『立ち入り禁止区域レベル』であった放射能レベルまで基準値を緩和し、子供たちを留めおき、被災者の人々の苦悩を見て見ぬふりをしてきましたのに、
https://www.facebook.com/475326345872131/posts/3685564914848242/?d=n
今回の新型コロナウイルスにおきましては、その逆に、世界的に、国もマスコミも『不安・危険』一色となり、人々の行動を制限し、それに疑問を呈する人は粛清するほどの勢いでした。
https://twitter.com/satonobuaki/status/1260832098136363008?s=11
何故そのようなことになるのかとも思っていましたが、その答えの一端が、このかたのtweetにあるのかもしれません。
https://twitter.com/ikedanob/status/1261159920587554817
私は、この先生のおっしゃることが、現実的であると思いますし、
https://bunshun.jp/articles/-/37756
そして、作家の真山仁さんの、この記事に、共感いたします。
https://www.facebook.com/groups/52932141948/permalink/10156915125016949/
最後に少し、ほほのゆるむtweetを。
https://twitter.com/glasslip/status/1260926725757624322?s=11
一昨日、全国39県の『緊急事態宣言の解除』が、発表されました。
京都は、『継続』となりましたが、先ほど、所用で、京都駅に行きましたら、多くのお店が開店し、まばらではありましたが人出もありました。
照明が灯り、人々の笑顔を見ることができますのは、何とありがたいことかと実感いたしました。
ここまで壊れてしまいました人々の暮らしは、『緊急事態宣言以前』に戻ることは、難しいかも知れませんが、皆さまの日々が、1日も早く、平穏と希望をとりもどせますように
(追記)
私は、孫たちに会いますと、まず最初に 『ギュッしていい?』と聞いて、ハグします。
緊急事態宣言発令以降は、『オンライン子守』となりましたので、この1ヶ月半ほど、ギュッする機会がありませんでした。
時々、切なくなりますね。
冒頭の写真は、わが家のテイカカズラです。
今が満開で、それはそれは心地よい芳香が、辺り一面にただよっています。
窓枠の隙間から、室内へも香りが入り、幸せな気分です。
(追記2)
今月の福ちゃんとマナちゃんです
家族が玄関ドアを開ける音を察知し、ふたり揃って、階段の上から見下ろしています(^_^)
いつもお互いに干渉はしないのですが、なんとなく、一緒に寄り添っています。微笑ましい間柄です
ラー君は、なかなかふたりの間に入れませんので、お母さんとしましては、不憫に思いますが、いつもお兄ちゃんにくっついて寝ていますので、寂しくはないのかもしれません
わが家の癒やしです
(追記3)
『京都産業医事務所ブログ』も、更新いたしました。




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