2020年如月の日々 ~ 社会の喧騒

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今月9日の日曜日には、京都ではこの冬初めての積雪がありました。

から裏千家のお稽古へ伺いましたが、兜門も、粉砂糖をふったような美しい情景でした。

お昼前には、赤い南天の実に積もりました雪が、シャーベット状に半透明となり、光を受けてキラキラと輝いていました。

昨年末に、中国武漢で発生しました新型コロナウイルスにより、世界中が、混乱しています。
お稽古も、次回からは、しばらくお休みになりますようです。

ダイヤモンドプリンセス号の対応は、まさに、現日本的であると感じております。

素人の私が考えましても、初期段階で、全員一斉に検査をし、発熱などの症状のある人と無い人に分け、それぞれ少人数ずつのグループで(陰性でも確実では無いため、できれば個室で)、2週間以上隔離するのがベストでしたように思います。

今は、まるでその大失策から目を逸らすためかのように、検査検査と煽り、突如、ある特定のお薬が効果有りと発表されることに、違和感を感じます。

そのお薬は、かなり副作用のきついもののようで、そもそも、新型コロナウイルスに効くという、何の保証もありません。

降って湧いたようなお話しです。

その上、また急遽、保険適用が決まりました検査キットも、同じ会社の製品のようです。

2011年の原発事故の時、国もマスコミも、
『原発はアンダーコントロールされている』
『放射能は人体に影響は無いレベル』
『(基準値を上げた上で)食べて応援しよう、安全です』
『(基準値を上げた上で)汚染瓦礫を全国で処理しよう、安全です』
と言い続けました。

何故、今回は、逆に、
新型コロナウイルスは死の病であるかのように煽りつつ、実際には杜撰な対応しか取らず拡散させ、一方で検査を煽り、唐突に、特定のお薬が特効薬であるかのように発表し、高価な検査キットの保険適用を決定するのでしょうか。

マスク不足も、おかしな現象です。
日本で普及しているマスクは、元々N95以上の有効な物ではなく、ごく簡易なもので、自らの咳エチケットとしての機能しか無いものですから、『その製品でなければならない』ことは全く無く、ハンカチやガーゼ等で、簡単に代用できます程度のものです。
それなのに、マスク不足を煽り、混乱を招くのは、何故なのでしょう。

肺炎は怖い事ですが、毎年、インフルエンザやその他の原因による肺炎で、多くのかたがたが亡くなっていらっしゃいます。
現時点では、対症療法しか無いと聞きます。

特効薬が、急に出現するのは不自然です。

そして、検査検査と煽り、病院に人が押し寄せる方が、感染を広げるように思います。

そもそも検査自体が、万全ではありません。

私が息子を妊娠していました時、風疹が流行しました。
同時期に、同じ産婦人科にかかっていはりましたかたがたも、私も、皆、風疹抗体の検査で数値が高く、子供に障害が出るかもしれないと告げられ、中絶されたかたもあると聞きました。
その後、その検査自体が間違っていたと聞かされました。

今回のウイルスは、『新型』ですので、検査キットも、ようやく最近になりましてできたものです。

初期の頃は、どのような検査により、『新型コロナウイルス』であると認定されていましたのでしょうか。疑問です。

クルーズ船の乗客のかたには、ご高齢者も多く、持病の定期処方薬も届けられなかったと聞きます。

そのために、持病の悪化、免疫力の低下、合併症などにより、体調悪化されたのではないでしょうか。

この度の、公立小学校の一斉休校要請も、多くの家庭や職場が、大混乱するだけです。

もしこれが本当に必要な措置で、実行するべきであれば、他の予算を削ってでも、緊急に、ベーシックインカムの導入をすれば良いのではと思います。

今回の国家予算案に、コロナ対策費は計上されず、一方で、原発事故の被災者の検査や補償は、どんどん削られ、無かったことのようにされている現状は、とても怖いと感じています。

もちろん、私は、感染の専門家でも、経済の専門家でもありませんから、これは、私の、ただの私見です。

けれども、原発事故の時と同様に、国やマスコミや同調圧力に翻弄されず、自分で情報を見極めるしか無いと感じております。

https://twitter.com/nnago/status/1232322344032489472

https://twitter.com/nnago/status/1232310735172067328https://twitter.com/nnago/status/1232310735172067328

https://twitter.com/EverGreen5566/status/1233029906885300226https://twitter.com/EverGreen5566/status/1233029906885300226

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70709https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70709

(追記)

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雪の降りました日曜日、息子一家は、大原へ行きましたそうです。

美しい雪景色に、孫達は大喜びで、翌日、たくさんお話ししてくれました[E:#x1F495]

天に感謝

(追記2)

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新型コロナウイルスの影響で、中止、または延期となるお茶会も多いようですが、昨日は、大徳寺で開かれましたお席に寄せていただきました。

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あまり派手になりませんよう、黒地に水仙の染め帯を選びました。
梅と水仙の意匠は、1月2月だけと決めていますので、大好きなこの帯も、今年は着納めとなります。

着物は、丸紋を地柄に織り込みましたお召しです。

添えました帯揚げは、白地に銀の切り箔散らしで、20歳の頃から愛用しております。

当初は純白でしたが、40年も経ち、オフホワイトになりました。それもまた、合わせ易くて良いものです。
人間もそうやわと、クスッと可笑しく思います。
帯締めは、白と銀の高麗組で、夫の知人の奥様が、趣味で組んでくださいましたものです。

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こちらは、裏千家のお稽古の時のものです。

絞りの着物は、とても暖かく、寒い時期には重宝なものです。
雪が舞う福寿草の帯も、好きなもののひとつですが、やはり1月2月で着納めです。

早いもので、もう明日からは3月ですね。
朝夕冷え込みはありますが、日の光が柔らかく、優しい暖かみを含んできましたように感じます。

世の中の喧噪も、そしてわが家の試練も、早く昇華しますようにと願います。

(追記3)

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丁度一年前に、母からもらいましたこのアンティークブローチは http://yumih8.cocolog-nifty.com/1000winds/2019/02/2019-59c2.htmlhttp://yumih8.cocolog-nifty.com/1000winds/2019/02/2019-59c2.html

『母親と2人の子供達』かと思っていましたが、
マクドナル神父様が、一目見るなり、
『Oh!綺麗ですね!これは、聖母子とバプテスマのヨハネですね!』
と、おっしゃいました。
そうやったんやわ~と、初めて気付きました。
尚更に、このブローチを大切にしなければと思います。

ありがとうございます

(追記4)

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心優しい福ちゃんと、クールなマナちゃんは、付かず離れず、いつも近い距離にいます

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ラー君は、とってもハンサムでしょ

ありがとうね[E:#x2733]