ふたり目の孫の初宮参り&初節句

 

 

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ふたり目の孫の初宮参りと初節句を、まとめてお祝いしました。

上の子は、女の子ですので、桜満開の平安神宮で華やかな雰囲気でしたがhttps://xn--1lqy4i90xvwkt27a.com/holy-bell/2013/04/08/post-453/

この度は、諸事情ありまして、すでに生後半年近くになっていますことと、男の子ですので、息子たちもお参りしました、地元の氏神さまでもあります下鴨神社へ詣でました。

具足飾りも掛け着物も、長男の時に誂えましたもので、もう31年も経っていますし、ずっと箱にしまったままでしたので、開けてみるのが怖く、制作していただいたかたのところで、先日おそるおそる蓋を開きました。

すると、まるで魔法のように、どこひとつも傷んでおらず、美しいままで、むしろ皆で驚きました。

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下鴨神社は、息子たちの初宮参り、初節句、七五三、毎年のお年始と、人生の節目の行事のみならず、日常のお散歩にもよく訪れてきましたので、そうした数々のシーンが、走馬燈のように甦ります。

あ~私も長く生きてきたわ~色々ありましたが(今もありますが(^^ゞ)、こうして息子たちが成長し、孫たちに恵まれ、世代を繋いでゆくんやわ~ありがたいことですね~という思いが、湧き上がってきます。

いつの日か、この子たちが成長し、同じ思いを抱けますよう、平和な世界、平和な地球であってほしいと願うばかりです。

祈りを込めて。ありがとうございます。

 

(追記)

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お参りの後は、お家でお祝いです。
お嫁さんが、とっても可愛らしい鯉のぼりのお寿司を作ってはりました(^_^)。

私の装いは、男の子のお節句ですので、御召の着物を選びました。

御召は、武士の裃にも使われます張りのある生地で、地紋は「福叶」。全身びっしり「福叶」です(^^)/。

肩や裾には、福袋も織り込んであります。

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子供や孫たちの未来に、たくさんの福が叶いますように・・・との思いを込めて。

帯は、黒地の宝尽くし模様です。
左下の五七の桐は、わが家の家紋です。

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「福叶」、画像で読めますでしょうか・・・。
ありがとうございます。

(追記2)

先日は、楽々荘 http://rakurakuso.com/ のご亭主が主催しはります「茶狂会」の月釜に参加させていただきました。

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石州流のお点前を初めて見せていただきましたが、武士点前ですので、所作が大きくダイナミックで、見応えがありました。

また、宝塚山下松濤軒のご主人の襲名披露もかねてのお席でしたので、珍しい、美しいお道具の数々も堪能しました。

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その日選びました帯は、若冲の絵の写しのような鶏の母子と雛芥子の図のものです。
お母さんの足元のひよこちゃんたちが可愛らしく、お気に入りの一本です。

ありがとうございます。

(追記4)

最近の福ちゃんです。
今もカメラやiPhoneを怖がりますので、子供をあやすように撮ります。

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このようなサイトを見つけました。http://www.excite.co.jp/News/odd/Karapaia_52189970.html

岡山の山中で保護されました福ちゃんは、当時、骨盤損傷のために後ろ足と尾が麻痺し、声も出ませんでしたが、「たぶん、猟犬に向いていないと捨てられたのでは・・・」との周囲の見解でした。

確かに、あまり猟犬向きの性格ではありません・・・。
が、自分の目標に向かって、忍耐強く、諦めることなく、騒ぐこともなく、静かに黙々と努力し続ける子です。

そうして、玄関犬から室内犬に昇格し、ベッドで寝る権利を獲得し、立ち上がってドアを開ける方法を習得しhttps://www.youtube.com/watch?v=rJrwLkTgVaM 、人のお膝に顎を乗せて黙って見つめておやつを得る技を編みだし、ひとつひとつ工夫しながら、自分で人生をステップアップさせてきました。

人も同じですが、得手不得手は誰にでもあるもの。
あるひとつの事が苦手だからといって、人より劣っているというわけではありません。

ついつい私も、近視眼的になってしまいましたり、感情的になってしまいますことも多々ありますが、そうした時にも、ゼロポイントに立ち戻りhttps://xn--1lqy4i90xvwkt27a.com/holy-bell/2014/03/13/post-469/ 、速やかに心を(魂レベルを)リセットする術を習得しなければと、日々反省し続けているのです・・・。

Peace of I ♪♪♪