2011年  大晦日

長かった2011年も、今日で終わりです。

Today is New Year’s Eve in 2011.

 

あまりにも多くのことがありましたので、年初の頃のことは、もう何年も遠い昔のことのように感じられます。

There were too much many occurrences this year.
Therefore, I already feel the first elasticity of this year like a far old thing.

 

何より、3,11以降、私の人生観は、大きく変わりました。

My view of life changed a lot after 3、11.

繰り返し書いてきましたが、3,11以前、私は、日本は神の国であると信じ、安全で、豊かで、文化的なこの国を愛し、ここで子供を育て、孫を抱き、花鳥風月を愛でながら、年をとっていくのだろうと考えていました。

I believed that Japan was Heaven before 3 and 11.
I loved this safe, rich, and cultural country.
I brought up the child, have embraced the grandchild, loved the beauties of nature and regarded them as growing older here.

 

ところが、3,11の大震災と津波、原発事故への、国やマスコミ、東電の対応を見るに付け、この国は神の国などではない、巨悪にコントロールされた国だと思わざるを得なくなりました。

However, I looked at the great earthquake of 3 and 11, and correspondence of the country and mass media to tsunami and a nuclear power plant disaster, and an electric power company, and this country got to know that it was not Heaven etc.
I understood this country controlled by great evil.

 

情報は隠蔽され、いまだに被曝させられ続ける子供達、どんなに声をあげようとしても黙殺するマスコミ、それどころか、被曝を拡散させる方策にばかり熱心な政府や行政・・・・・悪魔の所業と考えなければ、理解ができません。

Information is concealed and children are still continuing being contaminated.
Mass media ignores people who raise voice.
The government, not to mention it, is eager for the policy which diffuses contamination…. If I do not consider these to be devilish demeanor, I cannot do an understanding.

 

それでも ここへきまして、海外メディアなどからの批判報道も相次ぎ、国内のマスコミも、わずかに論調が、変わってきたように思えます。

http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3124.html

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8318

事故後、真っ先に、子供達の避難を求めて声を上げ、芸能界から抹消されかかっていました山本太朗氏が、「視聴率が取れる」ということで、この年末は、各テレビ局の討論番組に出演していはります。

信念を持って行動すれば、いつかは認められると、少し救われる気持ちになります。

京都府知事や市長へ提出しました陳情書につきましては、それぞれ担当者からの、ご丁寧なお返事をいただきました。https://xn--1lqy4i90xvwkt27a.com/holy-bell/2011/10/29/post-430/

が、結局は、「国の方針に従う」との内容でした。

瓦礫受け入れに関する国のアンケートに対し、6割が「拒否」でありましたが、京都府、京都市ともに、「回答辞退」とのことです。卑怯ではないでしょうか。http://www.radiationdefense.jp/wp-content/uploads/2011/12/c1a973770ad3a28000054a899b4091a51.pdf

「お金がかかるから」と、汚染地域の子供達の避難を認めない政府や福島県といい、この人達は、この国、この地域の未来、子供や若者たちがこれから生きてゆかなければならない未来よりも、目先の経済が、とりあえず回ってゆく事の方が重要なのでしょうか・・・。

そんな風に思えて、悲しくなります。

3,11以前に信じていました人やものには、絶望することが多々あり、逆に、それまでは「別世界の人」と遠目に見ていました人々が、実は真実を語る人であったと気づき、交友関係も変わりました。

私事のささいな事でいいましたら、以前は毎日、着物でお出かけしていましたが、何だかとても虚しくなり、今は、茶道のお稽古や よそゆきの外出時以外は、毎日同じセーターのままでも平気になってしまいました・・・。

テレビ、特にバラエティーのようなものは、一切見なくなりました。
ブランドもののバッグや宝石への興味も、皆無となりました。

ある意味、これからの人生の中で、本当に必要な人やものと、そうでないものとが はっきりとした、まさにターニングポイントとなった年でした。

A person really required for me, a thing, and a thing without that right in future life   It was the year which was carried out clearly and which just became a turning point.

それは、良い意味でもありました。

There was also a turning point in a good meaning.

この年頭には、思ってもみませんでした、息子の結婚という、素敵なターニングポイントにも恵まれました。

My son’s marriage is fortunate news.

大晦日の今日は、そのお嫁さんが、お祖母さまや叔母さまと、毎年一緒に、おせち料理を作らはりますとのことで、お邪魔させてもらいました。

My son’s wife made New Year’s dishes with her grandmothers today.
I carried out to inspection.

食材が心配な私としましては、事前に、お嫁さんと一緒に 錦市場へ買い出しに行き、なるべく安全そうなものを選んでおきました。

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賑やかで楽しい、製作風景です。
こういう体験のありませんでした私は、大感激です。

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そして、こちらが、完成しました数軒分の、おせち料理です。

途中から、男性や子供達も、続々と集まり、最後は大賑わい!

年越し蕎麦まで、いただいて帰って来ました。

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今年ご縁のありました、全ての人々に感謝致します。

I am thankful to all the people who related to me.

どうか、来年は、光に満ちた良き年となりますように、多くの苦しんでいる人々に、天のご加護がありますように。祈りを込めて。

May the new year is filled in light!
May the heavenly blessing be to all the people!