告別式とミサ

もう長年の間、大変お世話になりました安原さんが お亡くなりになり、昨夜のクリスマスイヴには お通夜に、今日は 告別式に参列しました。

我が家では いつも 「困った時の安原さん」と呼んでいまして、何か困ったこと、ややこしいこと、面倒なこと、悲しいことなどありましたら、まず 最初に出る言葉が、「安原さんに連絡しましょ。」でした。

どんな事でも 嫌な顔ひとつせず、「はい、わかりました。大丈夫ですよ。」と、何らかの対処をしてくださいました。

万一 解決しない事柄がありましても、安原さんに お話ししましたら、もう気分が変わって 気にならなくなってしまうということもありました。

昨日は、主人とともに ご入院中の病院へ、私たちの 洗礼式の写真など携えて お見舞いに行く予定でしたが、その日の朝に 訃報を聞きました。

困った時に頼れる人が、一人 なくなってしまいました・・・・・・悲しい限りです。

今日は、「心のともしび運動本部」のミサとクリスマス会に ご招待されていましたが、そのような訳で 少し遅れてしまい、マクドナル神父様に 事情をお話ししまして、安原さんのために ともに祈っていただきました。

その後は、私のゴッドマザーの水口さんが焼いてくださいました七面鳥をメインに、皆での会食となりました。

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信者のかたがたにより、美しくセッティングされましたテーブル。

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神父様が 七面鳥を 皆にサーヴしてくださいました。

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シスターが焼いてくださいましたパンです。

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お食事の後は、アイルランド系の神父様のお好きな アイリッシュクリーム入りの紅茶と、信者さん手作りのケーキで。

気がつくと、あっという間に時間が経ち、すでに夕方となっていました。

安原さんの告別式は、草津でありましたので 朝早めに家を出まして、そのまま ミサ、クリスマス会と続き、泣いたり 祈ったり、なんだか 長いような 短いような 不思議な一日でした。

安原さんは、我が家から養女に行きました トイ・プードルのルビーを 大切に可愛がってくださいました。

そのルビーが、昨年 老衰で亡くなりました時、「ルビーが死んでしまうなんて、まるで夢のような感じですね。」と おっしゃっていはりました。

「安原さんのお葬式も、なんだか 夢のようやねぇ・・・・・」と、家族で 同じ感覚を覚えました。

お世話になりました 数々のこと、交わした言葉、一緒に行きました場所、ひとつひとつ 思い出すと 涙が出ますが、感謝の気持ちとともに これからも ずっと忘れないでいます。

ありがとうございます。

どうぞ 安らかに天国へ召されますように。

(追記)

どれほどお世話になりましたかということをお伝えしたく、また 愛情と感謝の気持ちをこめまして、あえてイニシャルではなく、「安原さん」と書かせていただきました。