「相国寺特別拝観と 文楽・呈茶・日舞、秋の文化三昧♪」

「相国寺特別拝観と 文楽・呈茶・日舞、秋の文化三昧」とのテーマで、NPO京都文化企画室 http://www.kyotobunka.jp/  の催しが、先週末 相国寺で開催されました。

私は いつものように、呈茶席のお手伝いとして 参加いたしました。

床の間に掛けられましたのは、「雲収山岳青」と書かれました、中国・元の時代のお軸。

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この煙草盆は、昭和初期の 利斎作。火入れは織部です。

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ロータリークラブの交換留学生の子達も、和服姿でお手伝い。

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呈茶席風景。

 呈茶に続き、理事長・西川充先生の舞と、文楽の講義がありました。

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充先生の舞は、私は お茶席の用事で拝見できませんでしたので、お写真だけ撮らせていただきました。素晴らしくあでやかな、紫色の時代着物のお姿です。

文楽の知識は、まるでありませんでしたが、おもしろおかしくお話しを進めてくださり、興味深く学びました。

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一体のお人形を、三人のかたが操っていはりますそうですが、言葉を発するわけにはいきませんし、お互いの顔も合わせませんので、まったくの阿吽の呼吸で見事な動きを表現されますそうです。

右手と左手は、別の人の担当ですが、はた!と手を打ったりするタイミングは、絶妙です。

また、お人形の表情の豊かなこと!

そして、三味線のお話しも、バチひとつで お人形の喜怒哀楽を表現しましたり、息せき切って走る姿、しんしんと降る雪・・・・・などを音色で表現するとのこと、なるほど~と 納得いたしました。

お天気に恵まれ、大勢のお客様がおみえくださり、年一度の恒例行事は、大盛況に終わりました。

ボランティアの皆様も、お疲れ様でした。

ありがとうございます♪