春の永平寺詣で♪

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春のお彼岸に お参りできませんでしたことを 気にしていました母のお伴で、先週末 永平寺詣でに行ってまいりました。

早朝 車で出発し、休憩をはさみ 片道約3時間の道のりを 日帰りしました。

今回は、お寺の催事があり、福田貫主、大田監院導師、南沢副貫主のお三方とも いらっしゃいましたので、順次 お目にかかることができました。

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母と 福田貫主です。

一昨年 108才でお亡くなりになりました 前貫主・宮崎禅師様のことは、母は 父親のように慕っており、いただきました 禅師様ご愛用でした お数珠は、毎日必ず 持ち歩いています。https://xn--1lqy4i90xvwkt27a.com/holy-bell/2007/09/19/%e6%b0%b8%e5%b9%b3%e5%af%ba%e3%80%81%ef%bc%91%ef%bc%90%ef%bc%97%e6%89%8d%e3%81%ae%e3%80%80%e5%ae%ae%e5%b4%8e%e8%b2%ab%e9%a6%96%e6%a7%98/

先述の 「催事」ですが、海外からのかたも含め、全国からの スーツケースを携えはりましたかたがたが たくさんいらっしゃいました。

いつもは 人影まばらで 静かですので、不思議に思っていましたら、この一週間は、授戒式があり、「キリスト教でいえば、洗礼のようなものです。仏教に帰依し、戒律を守る決意のできた人が、本山から 戒名、ブディストネームをいただくのです。」

と、監院導師様が お教えくださいました。

4月も下旬といいますのに、永平寺は 真冬のような寒さで、木陰には 雪が残っていました。

すっかり冷えてしまいましたが、いつものように 「幸屋(さちや)」さんでの昼食で ほっと一息。

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豆乳を 卓上で温め、できたての お豆腐をいただきます。

甘く、大豆の香りがたち、何もつけずにいただくのが好きです。

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幸屋さんの前には 花桃が満開で、この寒さの中でも けなげに 春を告げているのやなぁ~と しばし 眺めていました。

帰宅しましたのは 夜8時頃でしたが、母の望みを ひとつクリアしまして 安堵しました。

ありがとうございます。

(追記)

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これは、同行されました 九谷焼作家・北村隆さんが 貫主、監院、副貫主の お三方に 献上されましたお茶碗と 同じものです。

インドの、お釈迦様が 涅槃に入られました 菩提樹の樹の下の土を 焼き込んだものなのだそうです。 母と私にも ひとつずつ いただきました。

早速 ありがたく お茶を点てて いただきました(^_^)。