青蓮院門跡の初護摩修法    2010年

青蓮院門跡の初護摩修法に、母のお伴で行ってまいりました。

http://www.shorenin.com/info/

毎月 満月の日に、月護摩が焚かれますが、この1月2月は、新月の時に修法されます。

Photo
このところの寒波で、手水鉢には 厚い氷がはっていました。

この一文字手水鉢は、太閤秀吉の寄進とされていますもので、来月か再来月の修法の時には、脇に植えられました紅梅の花が 美しく水に映るでしょう。

http://www.shorenin.com/temple/teien2.html

お堂は 火が焚かれましても たいそうな冷え込みです。

毎年、寒さ対策に失敗しますので、今年こそはと しっかりと重ね着をし、カイロを3つもしのばせてお詣りしました。

ご門跡様は、いつも時流に合う お話をなさいますが、今日 印象に残りましたのは、

「思いが祈りとなり、それを行動に移すことにより、成就する」というお言葉。

最近の日本に元気が無いのは、若い人たちの「思い」が低いからではないか、もっと「思い」を高く持ち、日本の国を 良くしていきたいものですと、おっしゃいました。

確かに そのとおりですね。

Photo_3

Photo_4

修法の後には、この 美しい襖絵のお部屋で、お庭を眺めながら、温かい お善哉をいただきます。

Photo_5

心も体も ほっこりと 優しい時間をいただきました。

ありがとうございます。