マクドナル神父

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先週日曜日には、曹洞宗総本山の 永平寺で、鑑院導師にお目にかかりましたが、土曜日には、カトリック゛心のともしび運動゛本部にて マクドナル神父に お会いしました。

ミーハーなのではありません・・・・(^^;)。

私は スピリチュアリストですので、心霊学でいうところの Something  Great(宇宙の高次元の霊)の存在を 信じています。

ですので そのSomething  Greatが、時代や地域、伝達者の違いによりまして、キリスト教の神でありましたり 仏教の仏でありましたり 神道の神でありましたりするのでしょうと考えています。

私にとりまして重要なのは、どの宗教かではなく、それを信じる個人の 魂レベルの高さです。

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残念ながら、社会的肩書きと、魂レベルの高さは 必ずしも一致しません。

組織の位としては高僧であるかたが、心から神仏を信じ 高い魂レベルを持っていらっしゃるとは限りませんし、修行僧や 一般人の中にも レベルの高い人は たくさんいはります。

そうしました中で、マクドナル神父は 両方を兼ね備えたかたです。

もともとの出会いは、8年前。

主人が、遠縁にあたります 岩畔豪雄・元陸軍大佐が 戦前に奔走しました 幻の日米和平交渉 http://www.iwakuro.com/ について調べます中で、その仲介役となってくださいましたのが、カトリック・メリノール派の ウォルシュ司教と ドラウト神父であることを知りました。

お二人とも すでに故人でしたが、ウォルシュ司教と直接面識があります ハヤット神父が、京都で ゛心のともしび運動゛の活動をなさっていはりますことがわかり、お訪ねしました。

その時に、一緒にいはりましたのが マクドナル神父です。

今は ハヤット神父も亡くなり、マクドナル神父が お一人で ゛心のともしび運動゛本部を守っていらっしゃいます。

本部といいましても、ごくごく簡素なもので、壁に架けられました十字架と本、必要最低限の家具以外は、何の飾りのひとつもありません。

長年の ご無沙汰でしたにも関わらず、神父様は 8年前のことを とても良く覚えていてくださいました。

そうして たいそう喜んでくださり、たくさんの本を・・・・・中には ご自分がお使いの祈祷書まで・・・・・・くださり、信仰や 祈りについて 熱く語ってくださいました。

あまり喜んでくださいますので、ついつい 今後毎月、主人とともに 勉強会へ参加しますことを 承諾してしまいました・・・・・・。

82才の神父様は、目をきらきらと輝かせ 満面の笑みをたたえて 祝福してくださいました。

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・・・・・・家の宗旨は 仏教ですが、先述のように 私が信じていますのは Something  Greateですので、日頃から 常に バッグの中に、お数珠とロザリオを携帯しています ・・・・・(^_^;)。

ですので、これも何かのご縁と 感謝しまして 素直にお受けすることにしました。

ありがとうございます。

(追記)

8年ぶりに マクドナル神父をお訪ねしようと思い立ちましたのは、このところ 思うところありました次男が、何度か 金沢のカトリック教会へ 足を運んだことを聞きましたからです。

トップの写真は、次男が 海外オークションで購入しました、1800年代半ばに アメリカで使われていました 革表紙の聖書です。

白熱灯の照明のもとでの携帯写真ですが、何故か マリア様の色・ロイヤルブルーに光って写りました(^_^)。 

この聖書の前で、何人もの人々が祈り、願い、人生を過ごしてきはりましたのかと思いますと 感慨を覚えます。