賛美歌510番

Jpg
昨日は 父の日でしたね。

私も お花の絵を描きますのが好きな父のために、香りの良い オールドローズの花束に カードを添えまして 届けました。

昔は 若い頃特有の潔癖さや 様々な事情から、父とは距離を置いていました時期もあります。

今も 母とのように 頻繁に会い 話しをしましたり 一緒に出かけましたりするようなことはありませんが、お互いに 何か困り事や 頼みたいことがありましたら、電話やメールで コンタクトを取ります。 ここ数年のことです。

そして 私が最近 ふと無意識に よく口ずさんでいますのは、賛美歌510番です。

http://piapro.jp/content/6397da019vvy8q63

中学から プロテスタント系の学校へ行っていましたので、毎朝 チャペルで礼拝がありました。

その日の講話のお当番の先生が その日の賛美歌を決めていはりました(と思います)が、この曲の日は 嬉しく思いました。

「母」の歌ではありますが、この部分は 歌います人それぞれの想いで、「父」や「祖父母」「夫や妻」でありましても良いように感じます。

私が チャペルでこの歌を歌っていました頃は、まだ子供でしたし、ただ言葉の響きやメロディーの心地よさが好きでした面が大きいのですが、自分自身が親になり 年をとるにつれまして しみじみと 胸に深く 切ないような 色々な想いが広がっていくようになりました。

☆賛美歌 510☆

1まぼろしの影を追いて 浮き世にさ迷い
移ろう花に誘われ行く 汝が身のはかなさ
春は軒の雨、秋は庭の露
母は涙 乾く間なく 祈ると知らずや

2幼くて罪を知らず 胸に枕して
むずがりては手に揺られし 昔忘れしか
春は軒の雨、秋は庭の露
母は涙 乾く間なく 祈ると知らずや

3.汝が母の頼む神の 御元には来ずや
小鳥の巣に帰るごとく 心安らかに
春は軒の雨、秋は庭の露
母は涙 乾く間なく 祈ると知らずや

4.汝がために祈る母の いつまで世にあらん
とわに悔ゆる日の来ぬ間に 疾く神に帰れ
春は軒の雨、秋は庭の露
母は涙 乾く間なく 祈ると知らずや

今日も 家族のため 両親のために 祈ります。

ありがとうございます。