東奔西走(^o^)/と 読書♪
一昨日の日曜日は 金沢へ日帰り。
昨日は 福岡へ日帰り。
そして 今日は、東京から花小金井という街まで行きまして 日帰り。
2日おきまして、金曜日は また東京へ日帰り。
・・・・・・・と、今週は まさに 東奔西走のスケジュールです(^o^)/。
本当は お家に引きこもっているのが大好きな私にとりましては、少々辛いのですが・・・・・・(^^;)。
金沢の 21世紀美術館です。
山陽新幹線の車窓です。
山陽新幹線は ものすごく トンネルが多いのです。もう 全道程の 半分以上がトンネルかと思いますくらいに ・・・・。
これほどのものを作りますための 労力や費用、環境への影響は 計り知れないくらい膨大に思えますが、一方で そのおかげで 遠隔地へ日帰りできます便利さを 享受しているのやなぁ~と、トンネルに入ります度に 心配と 感謝を繰り返してしまいます。
東海道新幹線の車窓です。
薄曇りで 霞がかかり、淡~くではありますが 全姿を見せてくれました 富士山です。
この3日間の車中では、2冊の本を 読みました。
1冊は、若草まやさん著・「5才6才スイス留学大作戦・完全判」。
うちの息子達は もう成人していますので、あまりご縁の無いお話かと思いつつ、まやさんは あるインターネットのコミュニティーで知り合い、このたび新刊本を出版しはりましたとのことですので 取り寄せをしましたものです。
・・・・・目からウロコ!!!・・・・・でした。
低年齢留学の ハウツー本かと思っていましたが、ただのそれではありません。
前半は、家族のあり方が描かれましたエピソードに、身につまされます部分も多く 涙を拭いながら 読みました。
後半は、日本の教育や 社会構造について 考えさせられます内容です。
中でも、お父様が かつて 旧制高校で過ごされました日本には
「頑張れば報われる教育システム~教育内容の平等ではなく、教育機会の平等が守られる制度~が 整備され、頑張る人は 社会全体で 高く評価され、手厚い処遇が為され、そうして享受した恩恵を 将来 人々のお役に立つことで 社会に還元するという 尊い精神が養われた。」
・・・・と 考察なさっていますところは、腑に落ちました。
さらに、「けれども 戦後の平等主義の枠の中では、出る杭にならず、かといって落ちこぼれもせずついて行くことが正しいとされ、21世紀の世界を たくましく渡って歩くための 大切な礎となる教育システムを 新たに確立することは 困難なのではないか。」と 論じていはります。
是非とも 一人でも多くの 教育関係者や、行政の方々に 読んでいただきたい本です。
もう1冊は、またまた 長男からの推薦本、須藤元気氏の 「無意識はいつも君に語りかける」です。
私は 格闘家としての須藤氏のことは 全く知りませんでしたが、もはや 若き哲学者、尊敬すべき スピリチュアリストです。
後書きの中で、
「卓越した心理療法を生み出した元物理学者のアーリルド・ミンデルを意識するとすれば、量子論的な人間観、宇宙観ということだろうか。しかし これまではそうした宇宙観を日常レベルにまで適用するための 適切なガイドというか、かみ砕いた説明というものが 案外少なかったように思う。本書は 微力ながら そうした案内のひとつとして貢献したいという 僕なりの提案だ。」と 記してはります。
若い人たちに 是非 読んでいただきたい一冊です(^_^)。
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