津軽三味線 ~ 川筋太鼓 ~ そして焼き芋♪

昨年 福岡県・星野村の町会議員にならはりました 山口さんは、息子が受験の時に ’ヤマブシタケ’を購入させていただきまして以来のご縁です。(今は母が愛飲し、73才ながら毎日ハードスケジュールをこなしています。)

その山口さんの ご紹介で、津軽三味線奏者 高崎裕士さんと、川筋太鼓奏者 西口勝さん、そして 焼き芋工房の 斉藤さんが 老人ホームの慰問に訪れてくださいました。

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高崎さんは、昨秋 ニューヨーク カーネギーホールでの独演で成功をおさめられ、テレビ番組のテーマ曲なども 作曲なさって CDも好評のようです。http://www.hiroshi-takasaki.net/top.htm

西口さんは まだお若いのに 川筋太鼓の座長を務められ、海外公演や ニューヨークテロ慰霊ツァーなどもなさっています。http://www.kawasuzi.com/

斉藤さんは、焼き芋機の開発販売者ですが、ボランティアで 度々 施設を慰問なさっていますし、高崎さん西口さんの 京都でのお世話役をしてはります。Photo

老人ホーム・ヴィラ山科では 入所者と デイサービス利用者の方々が 食堂に集まり、コンサートを楽しまれました。

「黒田節」「ふるさと」「竹田の子守唄」などの曲の時には 皆さんも一緒に歌わはりましたし、曲目も 民謡から 「コンドルは飛んでゆく」などの洋楽、そして ご自分の作曲のものなど 幅広く演奏してくださいました。

三味線と 和太鼓の波動は、日本人にとりましては 特別のものがありますようです。

体に 音の振動として伝わるだけではなく、魂に 響くようです。

私のお隣の席のおじいさんは、背もたれを倒した車椅子で 介護のかたに連れて来てもらってはりましたが、お体も言葉も不自由な様子でしたものの 演奏を聴きながら 涙を流し、時々 声をあげてはりました。

その おじいさんの゛気゛が 私にダイレクトに伝わり、私も涙が出てしまいました。

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入所者の方から 高崎さん西口さんへ 花束贈呈です。

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演奏後の 一息。

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高崎さんと西口さんに囲まれて にっこりの、ヴィラ山科を運営しています 青谷福祉会理事長を務めます母。

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演奏後に、皆さんにふるまわれました 甘く柔らかな 焼きたての焼き芋です。

高崎さん、西口さん、斉藤さん、そして ご縁を繋いでくださいました 山口さん、本当にありがとうございます。