10年日記

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私は このブログの他に、「10年日記」というものを つけています。

ある一日のページに、同じ日の10年分の日記を 書き込めるようになっていますものです。

一日分は 数行のスペースしかありませんので、メモ程度の内容しか書けませんが、毎日 日記を開きます度に、たとえば 昨年の今日、一昨年の今日、10年前の今日に、どの様な出来事があり その当時の私が 何を考え どう生きていましたかを 思い出すことができます。

今の日記は もう2冊目で、1冊目は 1993年から2002年のものです。

1993年当時は、まだ 息子達は 小学生でした。

その頃の私は 30代半ばで、子育てが 生活の全てでしたし、生真面目で 頑なで 神経質な性格でしたので、ゆとりがありませんでした。

今思いましたら、「あんな事、気にする程でもなかったのに。」とか、「そんな神経質にならずに、もっと おおらかに構えてたら良かったのに。」と 思いますことは 多々あります。

けれども、当時の私としましては それが 最良の選択でありましたり、精一杯の対応でしたのですし、それが 人生。

それなりに 一生懸命 生きてたんやなぁ ・・・ と、いじらしくなります。

その後、算命占星学や 風水、カラーセラピーを学びましたり、何人かの 霊能者とお会いしましたり、紆余曲折を経まして 自分なりの 「スピリチュアリズム観」に 達しました。

人は 魂の成長のために この世に生まれてきます、ということ。

過去生で 成し遂げられませんでした課題を、今生で クリアーするため、様々な経験を積み 学ばなければなりません、ということ。

魂の成長を妨げます 三大要素は、「怒り」「嫉妬」「不安」の波動であること。

生きています以上、これらの感情を 全く経験しない訳にはいきませんし、むしろ 学びのために 経験するべきなのですが、それに引きずられて マイナスのスパイラルに陥ってしまいますことの無いよう、すぐに 気持ちを切り替えます 練習をしなければなりません。

私の場合、試行錯誤の結果 いきつきました方法は、そうした感情を持ってしまいました時、

「引きずられたら あかんよ。」と 自分に声をかけ、自分の胸の中から外へ 線香花火のように 「そうした感情」が パッパッと 飛び出して行くイメージを 思い浮かべます。

完了しましたら、「ありがとうございます。」と お礼を言います。

誰に対します お礼でも いいと思います。自分自身にでも、ご先祖様や 守護霊様にでも、自分の信じています 神様や仏様にでも。

そして、たとえば 過去に 自分に意地悪をしました人に対する場合、いつ迄も その事を 根に持ち とらわれていますのは、ましてや いつか 仕返しをしようなどと考えますのは、「マイナスの波動に引きずられている」ことですので、自分自身の魂の 成長の妨げになりますだけで、得策ではありません。

また、過去の時点での その人の魂レベルと 今とでは 違っているかもしれませんし、もし その人が 変わっていませんとしましても、自分自身は 過去より 成長しているべきです。

ならば、過去の時点での 魂レベルのバランスと 現在とでは 違うはずですから、同じ現象が起きることはありません。

ですので、出来る限り 「怒り」「嫉妬」「不安」の波動は 彼方へ飛ばし、自分の魂を プラスのスパイラルに乗せましょう。

大切な人達にも 是非 そのように生きてほしいと 願っています。