小嶋克山先生・創作活動45周年記念祝賀会

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信楽焼の 小嶋克山先生が 創作活動45周年を迎えられるにあたり、祝賀会に 母と共に お招きいただきました。

会場に併設されました 作品展です。

私たちが行きました頃には、もう スゴイ勢いで 「売約済み」になっていまして、先生のファンのパワーに 圧倒されます(^_^;)。

克山先生の作品は、全く 対極 にあります 2つのタイプに分かれます。

フクロウや少女をモチーフにした 温かく素朴な雰囲気のオブジェを中心としましたものと、芸術性を追求した 茶道具を中心としましたもの(毎年、作風が変化します)。いずれもそれぞれに 魅力的です。 そして それは、克山先生の 人格の中に あるように思います。

けれども やはり、祝賀会でスピーチをなさった方々のほとんどが、「克山先生 イコール フクロウ」とのイメージを お話しされ、さらに 「少年のまま」「年齢不詳」とのキーワードも たくさん出てきました。

面白いと感じましたのは、作家の作品を購入します場合、たいていは どなたかの紹介か、または 展示会や 雑誌・専門誌などで見て ・・・ ということになると思うのですが、克山先生の場合 「たまたま 車で 工房の前を通りがかって、ウィンドーの展示品が目に入り」 という方が とても多いのです。 中には、「通り過ぎてから、やはり気になって引き返して」 と おっしゃっていた方もありました。

何か 独特のオーラが出ているのでしょうか。

作品との出会いも縁ですし、克山先生が 45年間もの間 作品を生み出し続けられていらっしゃいますのは、何か その作品により、人々に喜びを与える役割を担って 生まれてこられたのでしょうね。

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ところで、同じテーブルに、シャンソン歌手の 名和英子さんがいらっしゃり、素晴らしい歌声を 披露してくださいました。

また、同じく 女優の 三田佳子さんも同席させていただきました。舞台などで 大変お忙しい中、「他ならぬ、大好きな克山先生のお祝いですから」と、東京から とんぼ返りで みえていました。

スピーチでは、「私も やはり 芸能生活45年になるのですよ。学生時代から ちょこちょこ出ていたのを含めると、50年です。」と おっしゃっていましたが、・・・ ということは、年齢は ・・・?。

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けれども、あまりにも素敵でしたものですから アップで撮らせていただきました(^^)。(ご了承のうえ)

ありがとうございます。

そして、克山先生に 心より お祝い申しあげます。