克山先生の工房へ(^_^)
信楽焼作家・小嶋克山先生の工房へ、母のお供で 行ってきました。
母は フクロウグッズ・コレクターですが、克山先生のフクロウは 特にお気に入りで、年に何度かは 足を運びます。
京都から 車で1時間余り。 途中、新緑や渓谷の美しい湖南アルプスを超えましたが、山に自然に育っています 藤があちらこちらにたくさんの花房を垂らし 印象的でした。
信楽に入りますと、田植えを終えましたばかりの 青々とした田んぼが広がります。 のどかで優しい田園風景は、多くの日本人にとりましての 原風景なのではないでしょうか。
克山先生の作品は、大きく2タイプあるように思います。
フクロウを中心としました 置物や陶板は、温かく 素朴な雰囲気。 一方、お抹茶茶碗や 水指しなどの 茶道具類は、ピュアーでアーティスティックで繊細な雰囲気。 それは、いずれも 克山先生の お人柄そのもののように 私には 感じられます。
ところで、昨秋に訪ねました時、(゛信楽焼のお窯元へ゛の項に書きましたように)試作品の建水を 「そんなに気にいったんなら、あげる」と いただいてしまいました・・・(^_^;)。
その事を 憶えてくださっていまして、あの時の試作品から バージョンアップしました、今の季節にぴったりの 清々しい緑色の建水を 創ってくださっていました。 また、前回いただきました 水指しと よく調和します 虹色の暈かしの美しい お抹茶茶碗も。
・・・・・ 今年、実家のお茶室の 風炉開きをしないままになっていまして(一応、私がお茶席担当ですので(^_^;))、両親や お茶の先生から 督促を受けています状態なのですが、克山先生の 素敵な作品を得まして、コーディネートのイメージだけは、もう 頭の中で 構成されましたよ(^o^)/
そして ・・・ またまた、可愛らしいフクロウさんを いただきました。 一つは、アイ・メディアエージェントのロゴマークと同じ 爽やかな水色のもの。会社の入り口に 置きます予定です。 もう一つは、赤ちゃんを抱きました白いフクロウ! 一目惚れしてしまいました(^_^)
ところで、トップの写真は ツバメの親子です。 お昼ご飯に 克山先生に 連れて行っていただきました お料理屋さんの軒に、巣を作っているのです! 親子グッズ・コレクターの 私としましては、何としましても 写真に納めなければなりません!!!
で ・・・ お母さんツバメが 餌を運んできますのを待って、パチリ! ・・・ かなり遠いのですが ・・・ (T_T)。
人間の子育ては、必ずしも 双方の思い通りにはいかない時もありますが、無心に餌を運ぶ親鳥や 精一杯口を開けていますヒナ鳥の姿を見ますと、と~っても心が和み、そして 少し涙も出てしまいました。
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