六波羅蜜寺の節分会

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母が 今年「年女」、弟が「厄年」ですので、六波羅蜜寺の節分会で 裃を着けまして 豆まきをしました。

「年男年女」と「厄年」の人は、御本堂にて ご祈祷の後、こうして 裃を着けまして 舞妓さん芸妓さん達と一緒に 豆まきをする習わしです。

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平清盛ゆかりの このお寺では 古くから 節分会が行われていましたが、六齋念仏を中心としました この儀式は 江戸時代から始まったと 伝えられています。

僧侶の方達の 読経や、中堂寺六齋会の 方々の 笛・鐘・太鼓・六齋念仏の 流れる中、土蜘蛛の化身(このお寺では 鬼ではなく蜘蛛が悪者なのです)が 現れ、掌から 蜘蛛の糸を 撒き散らします。この蜘蛛の糸は 厄除けにと 皆さん 持ち帰らはるそうですので、私も 少し 戴いてきました。

そして、ここでは 「鬼は外、福は内」ではなく、「福掻っ込め、福掻っ込め」と かけ声をかけながら 豆まきをします。 何だか プラス思考で 明るくて いいですね(^o^)。

ところで、また お話しが ライブドア関連になってしまうのですが・・・・・ 先日、「タケシのTVタックル」という番組で、北野タケシさんが 「自分は、以前 ホリエモンの誘いを断った。」ということを、とても嬉しそうに 自慢してはりました。 ・・・・・ 何だか ・・・・・。こういう時こそ、そういう事があったとしましても 黙っているのが 心ある人の態度かと思います。 ですが、お仕事柄 しかたが無いのかもしれませんし、手の平を返す人よりは 良いのかな~と・・・。

一方、ハマコーこと 浜田幸一・元議員は これまで 「言葉遣いが悪くて、怖い人」という印象でしたが、「情に厚くて 心も熱いし、かっこいいなぁ。」と、私の中での 評価が 変わりました。

ひとつの事件をきっかけに、同じ人に対する見方が こんな風に変化するなんて、人間って おかしなものですね。人間の感情や 人生って、不思議なものです。

昔、風水や スピリチュアリズムを知ります前の まだ 学生の頃、「算命占星学」に 凝っていました。

ずいぶん 沢山の人を観ましたが、統計学ですから ゛性格゛は、まぁ、当たっているかな~という部分が 多いのですが、運勢は ほとんど 当たっていないのです。

「中年期最凶運」であるはずの人が、公私にわたり 順風満帆でしたり、逆に 「人気運に恵まれ」ているはずの人が いつも 人間関係で 苦労してはりましたり・・・・・。

また、ある 一卵性双生児の人達は、当然 生年月日も DNAも 全く同じはずなのですが、容姿こそ 若い頃は ほぼ そっくりでしたが、性格も 人生も まるで違うのです。むしろ 正反対に 近いくらい。 そして、その そっくりでした容姿も 生き方の違いにより、年とともに 変わってきました。

ですので、その頃から 私は 漠然と 「運命って、生まれながらには 決まってへんのやなぁ。」と 感じ、そして 「それは 何によって 変わるんやろ・・・。」と 考えていました。

「宿命」は 変えられません。 たとえば、どの国に生まれましたかとか どの両親のもとに 生まれましたかとか、それは 絶対に 変えることができません。

ですが、「運命」は 自分次第で 変えられるのだと 思います。 その 「変え方」につきまして、これ迄 ずいぶん 試行錯誤してきました訳なのですが・・・(^_^;)。

まだまだこれから 学ばなければならない事が 沢山あります。 全ての人が そうなのですが、私も 何か 役割を担って この世に生まれてきましたのでしょうから、もう一頑張り お勉強を させていただきましょう!と、節分に際し 心を新たにいたしました(*^_^*)。

(おまけ)~(株)アイ・メディアエージェント の名称も 「愛」や「私」に通じます「アイ」という 言葉を使いたい というのが まずありまして、次に 字画で吉数になりますよう 考えました。 画数によります姓名判断は、私は あまり 関係無いとは思っているのですが、何でも 良いにこしたことはないですので(^_^)。