ライブドアショック

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平均株価は 上昇し、新社長の 平松氏の評判も良く、少し 落ち着いてきましたね。 私は、「額に汗して」働き続けてはります ライブドア社員の人達の心中に 胸を痛めていたのですが、新経営体制で、きっと 会社は 存続すると 思います。

嵐のような ホリエモンバッシングは まだ 収まりませんが、さらに 今度は、評論家や 心理学者といった人々が、「ホリエモン分析」を してはります。 ・・・・・ 何だか ・・・・・(-_-)。

ただ、ホリエモンは ゛時代が求める破壊者゛でありましたのは、事実だと 思います。それなりの役割を担って 存在してはったのだと。それは、社会的・経済的な意味におきましても、また スピリチュアルな意味におきましても・・・です。

ですから、今になりまして 「何故、選挙に出した」とか 「あの時ああだった、こうだった」という論調や、「社員がどんどん退職しています」「拘置所は、こんなところです」と、嬉々として 報道されています様子は、私には とても 切なく 感じられます。

また、堀江前 社長の 全盛期、事あるごとに 既成勢力の人達は 憎しみを露わにしてはりました。それを見ます度に、「何で、若い人を育ててあげようと 思わはらへんのかなぁ。それが 年長者の役割やのに・・・。」と 思っていました。

が、確かに 堀江氏にも 落ち度はありました。明確な違法行為があったのでしたら(本人が認識していなかったとしましても)勿論ですが、あまりにも 年長者や社会に対しまして 無邪気に無防備に 挑戦的な 発言をしましたこと。

この度、60才の平松氏が 社長に就任され NHKでのインタビューも 拝見しましたが、蓄積されました経験と 安心感を 感じました。

昔の人の言葉に、「30才の身体に、70才の知恵」(うろ覚えですが)という言葉があります。 確かに、今回の騒動を見まして そう思います。

世代間ギャップは、反目するものではなく 補い合うものだと。

今回の事件で、若い人達が 萎縮すること無く、また 年長者が 「やっぱり若いもんはな~:-)。」と 思うこと無く 、より良い社会・経済のために 学び、成長していければと 願っています。

世間の、「水に落ちた犬は叩け」現象は 見るに堪えませんが、そう思っていますのは 私だけではないようで、表面には 出ませんが お話ししてみますと、結構 同じ気持ちの人もありまして、安心しました。

ところで、先日 京都商工会議所に 入会したのですが、例会も何も無く、何をしてよいのか よくわかりません(>_<)。 以前から 所属しています 国際ソロプチミストでしたら、新入会員は リーダーシップ・トレーニングを受け、ロバート議事法を 学び(あ、ちゃんと覚えていませんので、大きな声では言えません(^^;)。)、毎月1回の 定例会議と 各委員会ごとの 社会奉仕活動が 義務づけられていますので、商工会議所も 同様の組織かと 思っていたのですが ・・・・・ どうしましょう ・・・・・ (^_^;)。