感傷に浸る秋・・・(T_T)

050920_2158001  9月に入り 毎週末に帰省していました 長男が、今日 東京へ帰りました。今週から 大学が始まりますので、次に 京都へ帰って来ますのは お正月前になるでしょう。

わずか 2,3日でも 息子がいますと 何かと賑やかで、食事や洗濯などの用事も増えますが、それも 張り合いがあり、それだけに 東京へ発つ後ろ姿を見送りました後は、急に ポッカリと 胸に穴があいたような 一抹の淋しさを感じます。

次男の方は、8月の御盆前後に 数日 帰省しました以外は ほとんど音沙汰無く、それもまた、ちゃんと食事はしているのかな・・・元気で過ごしているかな・・・と、考えはじめますと きりがありません。

昔、亡くなりました お姑さんが いつも 「子供というのは、早く大きくなってほしい、一人前になってほしい、と思っていても その年になるとまた その時々で その年なりの 新たな心配事ができて、いくつになっても心配してばっかりよ」と 言ってはりました。

当時は、右に左に走り回る まだ幼い息子達を 息せき切って追いかけながら、「そうかなぁ・・・早く大きくなって 走り回らなくてもよくなったら、うんとラクやのに・・・」と、内心 思っていたのですが、このところ 年々 お姑さんの言葉が 身にしみて 思い出されるようになりました。

今年は、残暑が厳しく 京都は まだ 日中30度になる日が続いていますが、朝夕の風は ようやく秋めいてきまして、虫の音を聴きながら ついつい 感傷に浸り 涙が止まらなくなってしまいました・・・(T_T)