加茂川会

昨日は、京都への留学生を支援しています「加茂川会」の活動に 参加しました。

下鴨神社の「御手洗(みたらし)祭」に合わせ、留学生達に 浴衣を着せてあげて 一緒にお祭りに行く、という企画です。中国、韓国を中心に、アメリカ、オーストラリア、インド、ラオス、タイ、ミャンマー、モンゴルからの 30名程の 留学生が 集まりました。

日本舞踊の先生の お稽古場をお貸しいただき、会員の方々から ご厚意で提供されました 浴衣を着付けてあげました。私は 会員ではなく、「着付けの手が必要」とのことで、お手伝いとして 参加しましただけなのですが、じつは 私の方が、うんと 楽しませていただきました。

浴衣を着せてあげました時の 留学生達の それはそれは嬉しそうな笑顔。「着物大好き!」「きれい!」と 無邪気にはしゃぐ姿に、そこまで喜んでいただけるとは 思っていませんでしたので、こたらの方が感激してしまいました。

その後、一緒に 下鴨神社まで歩き、境内を流れる「御手洗川」に 足をつけ、ロウソクを持って 渡ります。日中は うだるような暑さでしたが、御手洗川は 湧き水ですので 大変冷たく、長時間つかっていますと 足先が しびれる程で、渡り終わりました後は まさに「禊ぎ」を受けたような 清々しさです。

境内には 屋台も並び、子供が小さい頃以降 来たことがありませんでしたので、とても 懐かしい雰囲気を 味わうことが できました。

留学生の多くは 日本の大学生位の年齢ですが、中には 研究生としてみえています 少し年配の方も いはります。そうした人達も 皆が 子供のように はしゃぎ、満面の笑顔で、「楽しかった~」と 言ってくださり、あーそんなに喜んでもらえるなんて、参加した甲斐があったなぁ・・・という 充実感で いっぱいになりました。

何より みんな、心が綺麗!もちろん、ひとときの時間を共にしただけですので、どなたも 深く知っているわけではないのですが、少なくとも その間は、皆が 純真で 友好的な 精神レベルでいますため、良い波長を 共有できたのではないかなぁ・・・と 思っています。私も 久々に 童心に返りました(^o^)