韓国人留学生Mさん
父が、「絶対に裏切ることの無い、100パーセント信用できる人間だから、何でも相談しなさい。」と 言ってくれています 武田病院の Y原氏が、いろいろ お知恵をお貸しくださいました中で、韓国語ホームページ構築という お仕事をいただきました。
父とY原氏は、バットマンと執事のような関係・・・微妙に違うかな・・・でも、公私の区別無く、完全に信頼関係ができているという意味では、それに近いものがあります。
そして、韓国語の翻訳を どうしようかと考え、ふと思いつきましたのが、以前「まごころって」の項で書きました Yさんです。このところの韓流ブームで 友人とともに 留学生に韓国語を習っているという お話しを聞いていましたので、尋ねてみました。そうして 紹介していただきましたのが、京都ノートルダム女子大学への 韓国人留学生Mさんです。
最初に、女子大の正門で待ち合わせをしましたが、すぐには わかりませんでした。と言いますのは、Mさんは まるっきり 日本の女子大生そのものの雰囲気で、周囲に完全に 同化してはりましたので、「留学生らしい女の子」を 探していました私は、先方から 声をかけていただくまで、全く気づかなかったのです。
その時点で、「留学生って、こんなイメージ」と 勝手に決めつけていました事を、大いに反省しました。さらに その後、日本語に堪能な Mさんとの会話の中で、私の中で 抱いていました「韓国の人」の イメージ・・・テンションが高く、何事も テンポが早い、アグレッシブなかんじ・・・というのとは全く違う、おっとりして 柔らかな物腰の 彼女の雰囲気に、まさに「目からうろこが落ちた」ようになりました。
つまり、先入観を持ったり 勝手にジャンルごとのイメージを作ることの無意味さを つくづく感じたのです。とかく 「○○人はこう」「○○県の人はこう」「血液型何の人はこう」と、私たちは 勝手な分類をしてしまいがちですが、そんな大まかな枠で くくる事なんて できるはずは無いのですよね。
「どの国の人だから」では無く、「その人個人」を見なければならないですよね。頭ではわかっているはずですのに、実際には 先入観で判断していましたことを 深く反省する機会を与えていただきました Mさんとの出会いに感謝しています。
それにしても、Mさんは 本当にピュアで可愛らしい女の子です。日韓関係は、政治的には いろいろな問題や 駆け引きもあるのでしょうが、こうした子達を見ていますと、個人レベル・民間レベルでは、とても 良い関係が築ける時代になってきているのではないかと・・・心から 明るい未来を期待することができると 感じています。
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