警察犬お仕事中!

050717_0900001 昨朝、東京行きの新幹線に乗るため 京都駅に着きましたら、お仕事中の警察犬に 遭遇しました。爆弾探知犬のようです。

盲導犬などでもそうですが、本来 お仕事中の犬に声をかけることは タブーで、犬にとっても 大変可哀想なことなのです。ですが、「犬」とみると、つい 愛情モードになってしまう 私としましては、あまりの可愛らしさに、写真だけ 撮らせていただきました。

以前、オーストラリアへ旅行しました時、空港で ビーグル犬が お仕事をしていました。オーストラリアでは、動植物の外来種持ち込みの規制が とても厳しいため、機内で食べていました 種付きのフルーツ(ブドウ、ミカンなど)も、空港で 全て処分しなければならず、その探知のために 働いていましたようです。本来、猟犬としての犬種ですので、有能なのでしょうね。

昨朝 会いました警察犬は、ゴールデンレトリバー種でした。一般的に、大変 人なつこく 優しい犬種で、盲導犬としても よく活躍しています。

我が家にも、子供達が まだ幼い頃、エリーという名前の とても心優しい ゴールデンレトリバーがいました。生後35日で もらわれて来まして、子供達と一緒に 成長しました。来ましたばかりの頃は、まだ お母さんが恋しいのか、夢を見て よく 眠りながら 口をチュッチュッと おっぱいを吸うように動かし、とても不憫に思いましたものです。

ですが、あの当時は 毎日にぎやかで、いつも 2人と1匹で 追いかけっこをしていまして、子供達の靴下は 常に穴があいていました。(エリーが くわえて引っ張りますので)

子供達が トランポリンで遊ぶと、エリーも一緒に飛び乗っていましたし、子供達が おやつを食べると、エリーも テーブルに前足を掛けて おねだりし、子供達が お昼寝の時には、一緒に添い寝をしていました。

おトイレは、浴室のトイレシーツでするように 躾けていましたが、一度、外出から 帰りました子供が 扉を閉じて シャワーを浴びていました時のこと、何だか 脱衣所で キュンキュン鳴いていますので、一緒に入りたいのかな・・・と思って 気にとめていませんでしたが、次の瞬間 おもらしをしてしまいました。

きっと、おトイレを 一生懸命 我慢していたのでしょう。その時の、とても 情けなく 申し訳無さそうに 私を 見上げる エリーの眼を、今でも 思い出します。本当に、人間の子供のよう・・・。

犬のお話しをはじめますと、いつまでも 尽きません。