白いアジサイ
母は、アジサイが大好きです。毎年 この季節になりますと、お花屋さんに 様々な品種のアジサイの鉢が並びます。最近では、巨大な西洋種、フリル状のもの、筒状のものなど、品種改良も盛んで、母は 新しいものを見る度に 買い求めています。
私は 今まで、じつは アジサイが あまり好きではありませんでした。一般的な 青紫色のものは、一つだと きれいですが、たくさん集まって咲いていると 重いかんじがしますし、冬には 葉が落ちて、枝が トゲトゲしたかんじになり、その姿を 好きになれなかったからです。
ところが先日、近所に住む 父の従妹のTさんが、「庭にたくさん咲いたから」と、白いアジサイを 大きな花束にして、くださいました。その美しいこと!
もともと私は、「白」が一番好きな色で、玄関に飾るメインのお花は、白い百合と決めていますし、ダイニングチェアーのカバーも 真っ白なコットン、着物や洋服も 汚れやすいと わかっていても、つい白地のものが 多くなってしまいます。そうそう、キッチンと浴室のタイルも、最初から 真っ白にしたいと 決めていました。
ですから、この白いアジサイの花束は、私の心を しっかり捕らえてしまいました。玄関に、白い百合とともにいけた 白いアジサイを、何度も眺めては、「きれいやなぁ・・・」と、嬉しくなっています。
大切に 挿し木をして、お庭に根付かせようと思います。やがて 大きく成長し、たくさんの白いお花(本当は、萼?)を咲かせてくれる様を思い浮かべ、今から 楽しみにしています。
ディスカッション
コメント一覧
私は、アジサイには小さい時から馴染み深い思い出があります。
親や私の幼少時代を知る近所の方から「あなたは小さい時には何処に行ってもアジサイの花の下でしかホンナモンをしなかった」と、この年になっても良く言われます。
ちなみに、ホンナモンとはウンチのことです。
綺麗なお花がテーマなのにすいません。
でもアジサイには幼少の私を惹きつける何か魅力があったのだと思います。
私は、アジサイには小さい時から馴染み深い思い出があります。
親や私の幼少時代を知る近所の方から「あなたは小さい時には何処に行ってもアジサイの花の下でしかホンナモンをしなかった」と、この年になっても良く言われます。
ちなみに、ホンナモンとはウンチのことです。
綺麗なお花がテーマなのにすいません。
でもアジサイには幼少の私を惹きつける何か魅力があったのだと思います。