今どきの若いもん

「今どきの若いもん」という言葉を 否定的に使われることが 多いですね。古代ピラミッドにも、そうした落書きがあると 聞きましたし、明治維新の頃の文献にも、同様の記述が あるそうです。いつの時代も、世代間ギャップというものが あるのですね。

でも、私は 常々思うのですが、私が知る限りの「今どきの若いもん」は、みんな それなりに 将来のことも考え、周囲の人達のことも考え、社会のことも考えて、きちんと 生きています。

もちろん、年齢や 環境が違うのですから、フィーリングの違う部分は 当然ありますが、でも、自分が その子達の年齢の時、大人に対し どんな風に感じ、社会を どの様に 見ていたかな・・・と、振り返るのです。そうすると、理解できる部分もありますし、むしろ 当時の私より、私の周囲の「今どきの若いもん」(息子達やその友人達、そして、新入社員のT君達)の方が、はるかに しっかりとした考えを持って、それぞれの器量なりに 一生懸命 真面目に生きているように 感じます。

ところで、T君には、早速 海外向けのサイトの トップページを作成してもらっています。私なりの 絵コンテは 持っていたのですが、まずは、あれこれ注文をつけるより、本人の発想で 自由に作ってもらうことにしました。すると やはり、私が 漠然と描いていたものより、はるかに センス良く、カッコイイものを 作ってくれているようで、完成が 楽しみです。

子育てでも そうですが、「信じて見守る」ということが、大切なんやなぁ・・・と、あらためて 感じました。

システムの方は、順調に 準備が進んでいますので、そろそろ 営業向けの人材も 必要かという 話になりまして、明日、2人の面接を 行う予定です。この2人は、じつは、T君の知人。主人と相談し、同じ職場で働くには、まずは 気の合う者同志ということが 大切ではないかと、また、「類は友を呼ぶ」という 言葉もありますので、真面目で 勉強熱心な T君の友人知人なら 信用できるに違い無いとの考えから、T君から見て「この人なら確か」という 人材に 心当たりがないかと尋ねていたところ、うってつけの 良い人があるとのことで、明日の運びとなりました。

「今どきの若いもん」が、これから 夢を持って、いい仕事をしてくれたらと 思います。私達大人は、この子達の 夢が 実現できますよう、信じて見守る姿勢でいたいと 考えています。

今日は、とっても真面目な 社長日記でした(^^)/