日々、感謝(^_^)
今日は、Hさんに誘われて、「日本伝統工芸染色展」へ 行きました。
着物に関して、かなりリベラルな考えを持っている私ですが、もちろん こうした伝統的な技術には、尊敬の念を抱いていますし、日本の誇るべき文化だと 思っています。
特に、夏物の 「絽綴」や「紗」などの透ける生地が 大好きで、年中着られたらと いつも考えます。洋装の場合は、冬でも ジョーゼットのブラウスや レースのドレスを着るのですから、和装でも こんな美しい生地を もっと自由に使えたらいいのに・・・と、残念に思います。
ところで、Hさんは、息子同志が 高校で同じクラスになったことが ご縁で、ＰＴＡのお役もご一緒させていただきました。
当時はまだ、世間に対して 厚い壁を作り、自分の家族と家庭にしか興味の無かった私を、ＰＴＡの場へ ひきずり出し、壁を少しずつ 崩してくださったのが、Ｈさんです。
長年、自分の性格にコンプレックスを持ち、不本意ながら 他人との関わりを拒否してきました私は、若い頃は、一応 カウンセリングも受けてみたりしつつ、「やっぱり私には、効果無いわ。」と、諦めていました。
こんな事を言うと、叱られるかもしれませんが、結局、人生は、スピリチュアリズムの観点から見れば、「修行の場」なのです。私の場合、幸いにも ガーディアンエンジェル的役割を持った Ｈさんのような人達に 出会うことができ、魂を 少しずつ成長させることが、できているのだと思います。
今でも、Ｈさんには 学ぶところが多いのです。お姑さんへの愛情、人に対する思いやり、ボランティア精神・・・。人生の中で 出会うことは、すべて 学びであり、意義のあることだという スピリチュアリズムの考えから言えば、私は 幸いにも、Ｈさんをはじめ、良い出会いをたくさん得ることができ、多くを学ばせていただいていることに、日々 感謝をして 生きています。