「可愛い!ホルモン」で、アンチエイジング♪

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人は、誰かを「可愛い!」と思ったり 抱きしめたり 撫でたりすることにより、脳内に幸福ホルモンや成長ホルモンが分泌され、血圧が安定するなどの効果があるのだそうです。

「恋をすると綺麗になる」と言われるのも、それ由ですね。

最近は アニマルセラピーが注目され、ボランティアのかたが、犬や猫などを連れて、老人ホームへ慰問に出かけるという話題が、メディアでもしばしば取り上げられます。

ふだん表情の無いお年寄りが、猫を膝にのせて撫でながら とても優しい表情になったり、ほとんど口をきかない人が、犬と一生懸命おしゃべりする様子も よく見られるそうです。

老人施設で、入居者が連れてきたワンちゃんを 皆で飼い始めたところ、他の入居者の方達も、そのお世話に参加し、部屋にひきこもりがちだった人も どんどん元気になっていったという話しも聞きます。

スピリチュアリズムでも、自分以外の 命あるものを慈しみ 愛しく思い お世話をすることは、魂の成長に繋がるとされているそうです。

もちろん お年寄りに限らず、私達も、生き物(人間や植物も含め)を可愛がったり お世話をしたりすることで、「可愛い!ホルモン」が分泌され、きっと 大きなアンチエイジング効果があるのだと思いますよ(^_^)。

(橋本由美)

他有の健康十訓

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時々目にする 「也有の健康十訓」は、江戸時代の俳人・横井也有が 記したものとされています。

ただ、当時 お肉やお砂糖を日常的に食する人は ほとんど無かったはずですし、車で移動するということも 特別な人が乗る牛車くらいしか無かったでしょうし、かねてから「いいこと書いてあるけど、何かなぁ~?」とは 思っていました。

先日、あるサイトを見て、疑問が解決しました。http://www.geocities.jp/haikunomori/yayu/y_10kun.html

とはいえ、誰が記したかはともかく、なるほどということばかりで よくまとまっていますので、時々読み返してみて 我が身を反省するのも良いかもしれません。

也有の健康十訓

第一訓   少肉多菜(肉を少なく野菜を多く)

第二訓   少塩多酢(塩分少なく酢を多く)

第三訓   少糖多果(砂糖を少なく果物を多く)

第四訓   少食多咀(少量の食事をよく噛んで)

第五訓   少車多歩(なるべく車に乗らずに歩く)

第六訓   少衣多浴(薄着で日光に当たる)

第七訓   少煩多眠(心を痛めずよく眠る)

第八訓   少度多笑(なるべく怒らずよく笑う)

第九訓   少欲多施(自欲を持たず他人に尽くす)

第十訓   少言多行(言葉少なく実行する)

(橋本惠)