日本的で奥が深いロゴ

 オリンピックのロゴ問題が話題になっているので、これまでのオリンピックのロゴを見てみたくなって調べました。
 そうしたら、2016年のオリンピック招致に採用された日本のロゴが出てきたのですが、日本文化もきちんと表現できておりシンプルで良いと感じました。
 『結び』というのは日本の文化をよく反映していると思います。
古事記等の神話でムスビという言葉で有名なのは、造化三神として神話の最初に出てくる「神産巣日神(カミムスビノカミ)」と「高御産巣日神(タカミムスビノカミ」です。
 自分もあまり神話等は詳しくはありませんが、『ムスビ』とは物事と物事が縁で繋がって新しい物事を創造するというイメージがあります。
 日本人の主食「おむすび」もお米や具、海苔を両手を合体させるように握って新しいものを産み出すからそういう言葉がついたと聞いたことがあります。
 相撲の結びの一番という言葉も関係があるかもしれませんね。(出展は正確なものを忘れましたが、たしか高田崇史さんの著書辺りにそのような話があったと記憶しています)。
 とにかく、この2016年ロゴは帯自体が五大陸を表す五色をきちんと表したうえに、この五色の帯が結ばれているというデザインなので、個人的には「非常にいい!」といえるロゴだと思います。
2016オリンピック招致用ロゴ
橋本圭司