静かなクリスマス

新型コロナウイルスCOVID-19に始まり、COVID-19に終わる2020年となりましたね。

世界中が混乱の嵐となり、日本におきましても、ほぼ全ての伝統行事やプロスポーツ、音楽祭典といった文化、芸術関連から、教育に至るまで、長年の秩序や社会の在り方が破壊されるほどの事態となりました。

悲しいことですが、多くの飲食店を始めとする店舗も、かなり大手の会社も、相継ぐ倒産・閉店が留まるところを知らず、自殺者の数も、前年を遙かに上回る状況です。

今年は、街に流れるクリスマスソングも、例年より控えめな飾り付けも、ささやかな幸せと共に、高揚感よりも、静かな寂しさを感じる思いですね。

殆どのマスコミも、知事も、医師会も、まるでそれが格好良いことかのように競って危機を煽るばかりで、本当に苦しんでいる人々の人生への代理想像能力を失ってしまっているように感じられます。

そうした中でも、このように冷静な判断をしてくださる首長がいらっしゃることは救いです。

『現時点では飲食店への要請をする状況には無い』
https://ameblo.jp/so-takashima/entry-12643956831.html

医師の中にも、こうした啓蒙をしてくださる先生もあります。

『公衆衛生ファシズムの危険性』
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-toshihiko-matsumoto-2

『これは朗報?』
https://twitter.com/you3_jp/status/1341415852394991617?s=11

上記のかたのtweet、胸が疼きました。
https://twitter.com/you3_jp/status/1341324925370388481?s=11

このかたのtweetには、我が意を得たり!と感じました。

『こういう世の中になって、あらためて教育の意義とは何かを知った思いがする』
https://twitter.com/shouseikan/status/1341015389774381056?s=11

他にも大勢のかたがたが、現状を憂いたり、提言をされたり、自ら動こうとされたりしていはりますが、岩は大きいですね。

クリスマスは、世界中の多くの人々が、一年で最も優しくなれる日のはずです。

皆さまの心と身体が、どうか安らかでありますように。

(橋本由美)